ふとん太鼓
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ふとん太鼓（ふとんだいこ）とは大阪府河内・泉州地方で担がれている大型の太鼓台のことである。
もともとは神興の先導役であったが、その勇壮さや華麗さなどから現在は神社への氏子の奉納する練物となっている。
重さは1.0t～2.0tあり，約50～70人ほどで毎年各神社の祭礼で派手 な演出と共にいきおいよく担がれている。現在では少なくなったが戦前は一 カ所の神社で約10台以上、宮入されていた所（開口神社、菅原神社）もある。
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[編集] 東大阪市のふとん太鼓
[編集] 枚岡神社 秋郷祭(10月14・15日)
- 出雲井・鳥居
- 額田
- 宝箱
- 豊浦
- 喜里川
- 五條(河内町を含む)
- 客坊
- 河内(河内町とは無関係)
- 四條
その他、各町には小太鼓もある。
[編集] 堺市のふとん太鼓
[編集] 開口神社八朔祭(9月12日に近い"金/土/日曜日")
- 芦原濱
- 大南戸川
- 新在家濱
- 大甲濱
[編集] 菅原神社八朔祭(9月13日/14日)
- 海船濱
- 北戸川
[編集] 船待神社秋季例大祭(9月第3金/土/日曜日)
- 出島
- 西湊
- 東湊
[編集] 方違神社秋季例大祭(9月第3土/日/月曜日)
- 榎
[編集] 百舌鳥八幡宮月見祭(旧暦の8月15日に近い"土/日曜日")
- 赤畑町
- 梅町
- 梅北町
- 土塔町
- 中百舌鳥町
- 陵南町
- 西之町
- 土師町
- 本町
百舌鳥のふとん太鼓は各町、小太鼓を所有している。(土塔町は現在大太鼓のみで運行されている）
[編集] 石津太神社秋祭り(10月の「体育の日」直前の金曜日/土曜日／日曜日)
- 石津川向
- 石津東
- 石津若中
- 北若仲
- 十三町会
- 西地蔵会
[編集] 石津神社秋祭り（１０月第１土曜日/日曜日）
- 浜石
- 緑ヶ丘
[編集] ふとん太鼓の形式とその特徴
- 淡路型
大きな特徴としては五段のふとんの下に薄い板を数枚重ねたようなタガヤが施されている。
- 堺型
もっとも大きな特徴はふとんの下にふとん台と小屋根がついていることと 柱が地べたについている所まですべて一本の木で作ってある通し柱（四本柱）。
