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『にんげん』は、小学校、中学校における同和教育などの人権教育を目的とした副読本である。「にんげん編集委員会」、解放教育研究所など編集、明治図書発行で、大阪府教育委員会が採択している。大阪府には、被差別部落出身者が1万人以上居住しており、差別解消のための特別な取り組みが必要であった。
『にんげん』で取り上げる被差別者は、主に被差別部落出身者であるが、それと同時に、在日韓国・朝鮮人差別、障害者差別、女性差別、被爆者の問題も取り上げている。
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