UMA
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UMA(ユーマ)は、Unidentified Mysterious Animal(謎の「未確認動物」)の略。存在の可能性があるとされながら、生物学的に確認されていない未知の動物のことを言う。現在では一般に知られているジャイアントパンダやローランドゴリラが生物学的に確認されたのは19世紀以降で、それ以前にはUMAだったとも言える。
UMAという呼称は、動物研究家実吉達郎の著書 『UMA―謎の未確認動物』(スポーツニッポン新聞社出版局、1976年)などを通じて広まったもので、名称自体は元『SFマガジン』編集長の超常現象研究家、南山宏(森優)の造語だが、彼自身は和製英語だとして用いていない。
天狗や河童のような妖怪の類や、小説などのために作者が作り出した存在は、通常は含まない。人魚、鬼、河童、龍のミイラは日本の江戸時代に見世物として、ほかの動物などを寄せ集めて多く作られた。
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[編集] UMA一覧
- 未確認動物一覧を参照のこと。
[編集] 関連項目
[編集] 関連文献
- 『世界の怪動物99の謎』 実吉達郎 二見書房 ISBN 4576920359
- 『UMA/EMA読本未確認動物 絶滅未確認動物』実吉達郎/来栖美憂 新紀元社 2005 ISBN 4775303430
- 『UMA解体新書未確認動物』実吉達郎/来栖美憂 新紀元社 2004 ISBN 4775303430