IV号突撃砲
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Sturmgeschütz IV |
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IV号突撃砲 | |
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性能諸元 | |
全長 | 6.70 m |
車体長 | m |
全幅 | 2.95 m |
全高 | 2.20 m |
重量 | 23 t |
懸架方式 | リーフスプリング方式 |
速度 | 40 km/h |
行動距離 | 210 km |
主砲 | 75mm StuK 40 L/48 |
副武装 | 7.92mm MG34 ×1 |
装甲 | 80 mm |
エンジン | Maybach HL120TRM 300 馬力 |
乗員 | 4 名 |
IV号突撃砲(よんごうとつげきほう、独:Sturmgeschütz IV)は、第二次世界大戦中にドイツで開発された、突撃砲という種別に区分される戦闘車両である。制式番号は Sd.Kfz.167。
[編集] 開発
1943年11月、空襲により突撃砲を生産していたアルケット社の工場が破壊され、その代用としてIV号戦車の車台をベースに突撃砲の上部構造を取り付けたIV号突撃砲が開発された。IV号戦車シャーシの方が長いため操縦手席は前方に突出し、専用の乗降ハッチとペリスコープが設置された。本車は1943年末から30輌がダイムラーベンツ社のマリーエンフェルデ工場で、続いてクルップ・グルゾンヴェルク社により1945年4月までに1111輌が生産された。IV号突撃砲の登場により、それまで単に突撃砲とよばれていた物はIII号突撃砲と呼ばれるようになった。乗員は4名で、III号突撃砲やIV号戦車の車体の改良に合わせて細部の異なるバリエーションがある。
[編集] 部隊配備
III号突撃砲の代用として歩兵・山岳・猟兵・国民擲弾兵師団に配備された。一部は戦車代わりに配備されたり、武装SS師団に配備された物もある。
[編集] 外部へのリンク
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