Get Ride! アムドライバー
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Get Ride! アムドライバー | |
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テレビアニメ | |
監督 | 虎田功 |
キャラクターデザイン | 菅沼栄治 |
アニメーション制作 | スタジオディーン |
製作 | TV TOKYO nas |
放送局 | テレビ東京系 |
放送期間 | 2004年4月5日 - 2005年3月28日 |
話数 | 全51話 |
『Get Ride! アムドライバー』(ゲットライド!アムドライバー)は、2004年4月5日から2005年3月28日までテレビ東京系で放送されていたスタジオディーン制作のアニメおよび、コナミから販売されていた番組の玩具シリーズの名称である。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] あらすじ
舞台は未来世界の地球、そこでは数年前より「バグシーン」と呼ばれる機械生命体の襲来を受けていた。バグシーンには如何なる兵器すら歯が立たず、ピープル(作中で言う一般市民の事)は怯え暮らしていた。
そんな時、人類は技術を駆使し、最新工学「アムテクノロジー」を完成させる。それを利用した強化服「アムジャケット」を纏う「アムドライバー」と呼ばれる戦士達は、バグシーンを次々と撃破しピープルの救世主となった。彼らが少年少女の憧れになるのにはさほど時間がかからず、ピープルの希望はアムドライバーの双肩にかかっているはずであった。
新人アムドライバー、ジェナス、ラグナ、セラの3人はデビュー時に失態を曝け出したものの、徐々に実力をつけていった。ある日、バグシーンはピープルの支持を得るための連邦評議会議長ウィルコットによる自作自演であったという、アムドライバーの存在価値を揺るがす一大スキャンダルが連邦政府議員のジャン・ピエール・ジノベゼによって暴露され、ウィルコット派の連邦アムドライバー対ジノベゼ派の私設軍隊であるジャスティスアーミー(以下JA)との抗争へと発展する。
同じアムドライバーのディグラーズとバグシーンの総攻撃を受け、ジェナスたちの所属していた基地は陥落するが、そこから辛くも脱出した彼らは初代アムドライバーのガン・ザルディに会い、この争いを止めるためにはZEAMのピースを全て手に入れることであると教えられる。ジェナスたちはダークとタフトのダークユニット、元シーンユニットのシーン、ローディ(メカニック)のジョイ、真実を伝えるために同行するジャーナリストのマリーとカメラマンのニックの協力の下、連邦アムドライバー、JAの両勢力どちらにも属さない独立部隊「ピュアアムドライバー(以下PA)」を結成する。
道中、ジェナスに興味を持つ地下組織アムドライバーのシャシャとニルギースがPAに合流する。基地陥落以来行方不明だったパフ・ユニット、元シーンユニットのロシェットとKKらがJAに属しジェナスらと敵対関係になるも、一悶着の末パフ・ユニットはJAを裏切り連邦に出戻り、ロシェットはラグナと恋人の関係にあった地下組織工作員のシシー・クロフトを殺害し完全にPAと敵対関係になる。PA内でも、不可抗力とはいえJA派のアムドライバーに手をかけてしまったセラ、恋人を殺されたラグナが一時戦線を離脱する。その後、地下組織が入手したZEAMのピースを受け取りに行ったシャシャがJAの罠にはまりピースを奪われるなどZEAM捜索の旅は難航する。
ウィルコットが戦死し、ムーロンが陥落したことで戦況はJAの圧倒的優位へと進む。PAは世界に真実を伝えるために協力してもらうスポンサーを得るが、キャシーの企みによりジノベゼが乗った飛行機が墜落するという事件が発生する。ウィルコットの後を継いだランディ・シムカとジノベゼの後を継いだキャシーは秘密裏に結託し、ZEAMのピースを持つガン・ザルディを加え、PAを追い詰めてゆく。
[編集] 作品概要
当時「超星神グランセイザー」を皮切りに男児向けキャラクター玩具への参入を図っていたコナミは別枠でロボットアニメを展開しようと、「遊戯王デュエルモンスターズ」等で取引関係のあったNASに接触を図った。NASはこれまでに漫画やゲーム等の原作が存在する作品の制作実績しかなく、アムドライバーは同社としても初の完全オリジナル作品となる。様々な企画検討の結果、ロボット物ではなくパワードスーツを着た人間がメカに搭乗し、変形・合体することで人がメカを“着込む”コンセプトを持った等身大ヒーローとして展開されることとなった(このコンセプトは過去にも「機甲警察メタルジャック」で行われている)。
世界観も、未知なる敵から都市社会を守る為にヒーローが職業化された近未来となり、新人としてデビューした主人公ジェナスのサクセス・ストーリーとして描かれることとなった。この時点では台詞回しや作風などにクセの強い部分もあり、視聴者の反応も様々であった。
しかし、中盤においてアムドライバーとバグシーンの戦いが政治家のプロパガンダに基づく自作自演だったことが明らかになり、それまで単一の組織だったアムドライバーが3勢力に分かれて戦争を行うようになる。これらは当初から予定されていたものと思われるが、物語はヒーローの存在意義に焦点が当てられ深みを増すようになっていく。これ以降、玩具の品質の高さも手伝って着実にファンが増えるようになった。
しかしジェナスやラグナといった主役級キャラクター以外の商品の売れ行きが芳しくなく、また「機動戦士ガンダムSEED」を競合作品と捉えていたのか美形キャラを揃え、10代女子をターゲットに発売した各種キャラクターソングCDを発売するも苦戦したことで商業的には評価されなかった。予定通り2005年3月に終了したが、作品評価と商品売上の温度差が激しい作品とも言える。
因みに放送開始前に「TVチャンピオン」をはじめとするADK枠買い切り番組にて同番組の予告CMが放送されており、そのときのキャッチコピーが「僕らの問題作が、始まる」というものだった。また、コナミの玩具CMでも一部のシュールな映像が笑いを誘った。
[編集] キャラクター
[編集] ピュアアムドライバー
- ジェナス・ディラ (声:鯨井康介)
- 養成所を出たばかりの熱血漢で真っ直ぐな最年少新人アムドライバー。戦闘スタイルは初代アムドライバーのガン・ザルディを尊敬している事からソードを使った近接攻撃スタイルを得意とする。口癖は「やっちゃる」「撃ィ!」。使用バイザーはボードバイザー、ライトバイザー・テュポーン、クロスバイザー、ライトバイザー・ファーブニル、ネオクロスバイザー・ザイフリート、ネオボードバイザー・ソードダンサー。
- ラグナ・ラウレリア (声:松風雅也)
- ジェナスと同じ養成所を出たばかりのお調子者の最年少新人アムドライバー。戦闘スタイルは銃器を使った攻撃。スナイパーとしては超一流。口癖は「アハーン」「ジュテーム」「アーロンジー」。使用バイザーはモトバイザー、ライトバイザー・エキドナ、ライトバイザー・フェンリル、ネオクロスバイザー合体砲撃モード、ネオボードバイザー・ガンシンガー
- セラ・メイナード (声:水野理紗)
- ジェナスたちと同期の新人アムドライバー。パフユニットに所属。兄もアムドライバーだったが戦死している。戦闘スタイルは空中戦闘。アムドライバーが目立つ事に疑問を感じている。中盤にシーンといい感じの関係になるが、結局は死んだ兄とシーンを重ねて見ていただけだった。使用バイザーはエアバイザー、ストームバイザー。
- シーン・ピアース (声:遊佐浩二)
- 人気ナンバーワンのユニット「シーンユニット」の元リーダー。実力もトップ。戦闘スタイルは近接から射撃まで何でもありの万能型。一時期ディグラーズに負けたショックで自信を失ったが、復帰しセラといい関係になる。使用バイザーはモトバイザー、エッジバイザー、ランドバイザー、ネオエッジバイザー。
- ダーク・カルホール (声:小川輝晃)
- ダークユニットのリーダーでベテランのアムドライバー。実力はシーンと拮抗するが人気面では地味。戦闘スタイルは打撃系の戦闘を得意とする。ジェナス達の良き兄貴分として頼りにされている。基地陥落に於ける撤退の際、殿(しんがり)を相棒のタフトと共に買って出ると言う男気を見せた。使用バイザーはバーストバイザー、トライクバイザー、ランスバイザー、モノクルバイザー。
- タフト・クレマー (声:千葉一伸)
- ダークユニットのメンバーでベテランのアムドライバー。出撃すると奇声を発しながらバグシーンを倒してゆくが、時折的を射た発言もする。戦闘スタイルは近接型。意外に子供好き。潜入のために女装することもあった。使用バイザーはバーストバイザー、モノクルバイザー。
- パフ・シャイニン (声:笠原弘子)
- パフユニットのリーダーでシーンと一、二を争う人気を誇るアムドライバー。戦闘スタイルは空中戦闘主体。セラの兄ジョナサンの元パートナーで彼に憧れていた。戦争突入後は連邦→JA→連邦(PA)と所属を転々と変えた。使用バイザーはエアバイザー、ストームバイザー。
- ジュリ・ブルーム (声:鮭延未可)
- パフ・ユニットのメンバー。戦闘スタイルは支援砲撃と空中戦闘支援。右ポニーテールの方でツッコミ担当。使用バイザーはジャイロバイザー。
- ジュネ・ブルーム (声:小林晃子)
- パフ・ユニットのメンバー。戦闘スタイルは空中戦闘支援。左ポニーテールの方でボケ担当。使用バイザーはジャイロバイザー。
- イヴァン・ニルギース (声:小嶋一成)
- 当初はジェナスたちをつけまとう謎の男として登場する。戦争突入後は地下組織のサポートを受けつつジェナスたちのZEAM捜索の旅を手伝う。戦闘スタイルは大剣を使った近接攻撃。兄はアムテクノロジーの開発者の一人であったが、バグシーンが現れた原因を知ってしまいウィルコット(に取り入っている人間)に暗殺された。ガン・ザルディとは兄を通じて仲が良かった。使用バイザーはボードバイザー(但し、ブリガンディ・モードにはならず)。
- シャシャ (声:myco)
- 当初はジェナスに興味を持つ謎の美少女として登場する。ニルギースと常に行動を共にしており、戦争突入後も行動を共にする。どこか掴みきれないところがある不思議ちゃん。戦闘スタイルは細身剣による高速近接戦闘。両親はアムテクノロジーの秘密を知り殺されている。
- 喋り方は全てフランス語が混じったカタカナが基本(放送開始直後に発売されたゲーム『閃光のヒーロー誕生!』のエンディングではシャシャのセリフのみ全てカタカナで表示されていた)。口癖は「trrrrr!」。使用バイザーはエアバイザー(但し、ブリガンディ・モードにはならず)
- ジェナスへの積極的なアプローチや、シャシャが歌うキャラクターソングの劇中使用率の高さからファンの間では彼女が真のヒロインであるとの声も上がっている。
[編集] ジャスティスアーミー
- キャッシー・モルトン (声:並木のり子)
- 元シーンユニットマネージャー。ユニット時代はシーンと交際しつつ、影でシーンを操っていた。戦争突入後JAに所属し、ジノベゼの片腕として腕を奮う。怒ると手がつけられない程怖い顔をする。
- ロシェット・キッス (声:福山潤)
- 元シーンユニットメンバー。キャシー直属部隊のリーダーとしてPAの行く手を阻む。戦闘スタイルは近接主体。キャシーへの母親のような想いをもつ。ある出来事をきっかけに狂い始め、次々とジェナス達の仲間の命を奪っていく。使用バイザーはジャイロバイザー、バグフレイム。
- KK(クック・カーランド) (声:高橋広樹)
- 元シーンユニットメンバー。戦闘スタイルは支援砲撃。状況を冷静に判断できる腕を持ち、ロシェットの過剰な行動を阻止する事が多い。最後は、ロシェットを止めるべく行動し、二度とアム・ジャケットを使わない事を誓う。使用バイザーはジャイロバイザー、バグフレイム。
- シャドー・エーリック (声:鳥海浩輔)
- ジェイソン・ダビッド (声:風間勇刀)
- ガングリッド・ディグラーズ (声:岩崎征実)
- アムドライバーながらバグシーンと共に戦いジェナスらと敵対する。戦闘スタイルはハンマーによる殴打。過去にジェナス達と同じ養成所で訓練を受けていたが力を求める余り養成所を抜け出した。シーンのライバル的存在。最後はジェナス達と真剣勝負をするものの、キャッシーの罠により谷底へと消えた、その後の消息は不明。
- ケケ(ネオケケ) (声:西前忠久)
- 梟型のロボット。ディグラーズの右肩にいつも座っている。必殺技は目からケケビーム。
[編集] ピュアアムドライバーサポーター
- ジョイ・レオン (声:豊永利行)
- アムドライバーのサポートを担当するメカニック兼ドライバー、作中で言うローディ。技術は一級品で、短期間でネオアムジャケットを量産、クロスバイザーを開発するなど仕事も速く、メンバーの信頼も厚い。口癖は語尾に「~っス」。
- シシー・クロフト(シルヴィア・クラフトン) (声:山本麻里安)
- 地下組織工作員の14歳。巨乳。ZEAMのピースを入手した際、JAの本拠地で連邦アムドライバーの応援を公然と行ったため、捕まってしまう。救出後はPAと行動を共にする。ラグナと相思相愛になる。
- マリー・ファスティア (声:本多知恵子)
- フリーのジャーナリスト兼レポーター。戦争以前からジェナス達が所属する基地でアムドライバーのインタビューを行っていた事からPAのメンバーとの親睦も深い。戦争突入後は世界に真実を伝えるためPAに同行する。
- ニック・キーオ (声:西前忠久)
- マリーの相棒でカメラマン。戦争以前からジェナス達が所属する基地でアムドライバーのインタビューを行っていた事からPAのメンバーとの親睦も深い。戦争突入後は世界に真実を伝えるためPAに同行する。
- ジャック・ホンジョー (声:鳥海浩輔)
- パフユニットのローディ。パフ達と常に行動を共にする。
- ポーラ・ガブリエル (声:杉山佳寿子)
- PAを支援する大金持ちのサポーター。
[編集] 連邦・ウィルコット派(シムカ派)
- ハーロック・ウィルコット (声:林一夫)
- 連邦評議会議長であり、アムドライバーを統率するトップの人間。当初は戦乱の世の中にバグシーンと言う『悪』を作り出し、世界を一つにまとめようとしたが、次第に権力に運命を翻弄されるようになる。ウィルコットの娘はアムドライバーであったが、真実を知らぬままバグシーンとの戦いで戦死。自らが承諾してしまった計画の為に彼女は命を落としてしまったと言える。自分が何を望んでいたのかを思い出したウィルコットは、シムカに反発し、ジェナス達を救う為自ら戦地に赴き、散っていった。
- ランディ・シムカ (声:堀内賢雄)
- ウィルコット派のナンバー2であり元アムドライバーでもある男だが、現在はアムドライバーとしての能力は無いに等しい。ウィルコットの死後は同派閥はシムカ派と名を変えPAの前に立ちふさがる。テレビ報道を気にしてかアムジャケットを装着して登場する事もあるが、そのアムジャケットは成り金趣味を思わせるキンピカであった。また、専用のデポトレーラー(キンピカ)も所有しており、側面のロゴを自分仕様にするなど徹底している。ガンザルディの隙を突いて、ゼアム・ジャケットを複製を試みるが失敗に終わり、最後はガンザルディによって消される。
- ジン・クロス (声:竹本英史)
- ウィルコット(シムカ)派アムドライバー。元々はゲームオリジナルのアムドライバーであったが、アニメにも少しだけ登場する。
[編集] 連邦・ジノベゼ派
- ジャン・ピエール・ジノベゼ (声:石丸博也)
- 連邦評議会副議長。ニルギースからリークされたアムドライバーとバグシーンの戦いの真相をメディアを通じて表明した政治家であり、ジャスティスアーミーの頂点に立つ。目的の為には手段を選ばない男だが、最後はキャシーによって抹殺される。
[編集] その他
- ガン・ザルディ (声:小杉十郎太)
- 初代アムドライバー。現在は絵を描きながら静かに暮らしている。戦争突入後ジェナス達にZEAMのピースを集めるよう道を指し示すが、ZEAMの使い方の相違から最大の敵として立ちふさがる。余談ではあるが、ガン・ザルディは本来玩具の発売が予定されていたが、なんらかの理由で発売中止となった。もし発売が実現していれば、玩具が出ているキャラクターをアニメ本編で活躍させなければならないことは当然であるので、ガン・ザルディのストーリー上の役割やストーリー自体も実際のものとは異なる展開になっていたかもしれない(玩具の発売予定は秋頃に設定されていたと推測されるので、当初はこの時点でジェナス達の仲間になるか、敵として登場していた可能性が考えられる)。
- カペリ・ニルギース (声:水島裕)
- ニルギースの兄。故人。アムテクノロジーの秘密を公表しようとするがウィルコットが送った暗殺者に暗殺された。
- ジョナサン・メイナード (声:宮本充)
- セラの兄、パフの元相棒のアムドライバー。故人。本編開始の4年前にバグシーンの真実を探るためバグエリアに突入したが、2ヶ月後に死体で発見された。
[編集] スタッフ
- 企画:松下洋子(NAS)
- 監督:虎田功
- ストーリーエディター:並木さとし
- キャラクターデザイン:菅沼栄治
- メカニックデザイン:常木志伸、寺岡賢司
- プロダクションデザイン:宮崎真一
- SF設定:常木志伸
- 美術監督:岩瀬栄治
- 色彩設計:もちだたけし
- 撮影監督:近藤慎与
- 編集:松村正宏(JAY FILM)
- 音楽:丸山和範
- 音響監督:郷田ほづみ
- 音響効果:サウンドボックス
- 音響制作:神南スタジオ
- キャスティング協力:等々力佐和子
- 音楽協力:テレビ東京ミュージック
- 音楽制作協力:コナミメディアエンタテインメント
- アニメーションプロデューサー:松田桂一(スタジオディーン)
- プロデューサー:山川典夫(テレビ東京)、三宅将典(NAS)
- アニメーション制作:スタジオディーン
- 製作:TV TOKYO、nas
[編集] 主題歌
- 第一期オープニング『SILENT MOON』(1~18話)
- 作詞:貴水博之、作曲:YAMACHI、編曲:HAL、歌:HIRO☆TAKAMI(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
- 第一期エンディング『STRAIGHT FROM MY HEART』(1話~18話)
- 作詞:新井仁、作曲・編曲・歌:NORTHERN BRIGHT(コナミメディアエンタテインメント)
- 第二期オープニング『Ready?』(19~50話、51話ED)
- 作詞・作曲:大浦祐一、編曲:古池孝浩、歌:鯨井康介(ジェナス・ディラ)(コナミメディアエンタテインメント)
- 第二期エンディング『セカンドステージ』(19~50話)
- 作詞・作曲:佐藤大志、山内麻里子、編曲・歌:ナスカ(コナミメディアエンタテインメント)
[編集] 放映リスト
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[編集] アムジャケット
[編集] アムジャケット装着者
通常のアムジャケットを装着した人物。地下組織製造版も含める
- ジェナス
- 基本装備は150、ナイフ、ライドボード。必殺技はライドボードの推進力を使い突進をかけるボーダタック
- ラグナ
- 基本装備はピストル、ロングライフルと、ライドボード。射撃主体。
- セラ
- 基本装備はディスクシューター、エンジェルウィング、ライドボード。
- シーン
- 基本装備は七支刀、ミサイルランチャー、レーダー、ライドボード。必殺技はボーダタック
- ロシェット
- 装備品はシーンと同じ
- KK
- 装備品はシーンと同じ
- ダーク
- 基本装備はディストラクションハンド、グレネードフィスト、ハンドグレネード、ライドボード。
- タフト
- 基本装備はディストラクションハンド、グレネードフィスト、ハンドグレネード、ライドボード。
- パフ
- 装備品はセラと同じ
- ジュリ
- 基本装備はフローターキャノン。
- ジュネ
- 基本装備はディスクシューター、ライドボード。
- ディグラーズ
- ニルギース(地下組織製造)
- 基本装備はアムレイピア。
- シャシャ(地下組織製造)
- シムカ
- メディアを意識したキンピカのアムジャケット。
- 一般アムドライバー
- ガン・ザルディ
[編集] ネオアムジャケット(JS)装着者
ジョイ製造のネオアムジャケットを装着した人物
- ジェナス(ガン・ザルディのジャケットを流用したもの)
- 基本装備はアムグラディウス、ソードブレイカーII、アムファルシオン×2。必殺技はそれらを合体したスクラムブレード
- ラグナ
- 基本装備はアサルトガン、コアガン。必殺技はそれらを合体したマルチジョイントガン
- シーン
- 基本装備はヘビーミサイルポッド。必殺技はそれらを合体、本体を射出するアッセンブルミサイルポッド
- ダーク
- 基本装備はデモリッションハンド。必殺技はそれと脚部のレギングブースターを合体したブーステッドナックル
- タフト
- 基本装備はアムスピア、ダブルスラッシャー。必殺技はそれらを合体したバリアントアックス
[編集] ネオアムジャケット(JA)装着者
ジャスティスアーミー謹製のネオアムジャケットを装着した人物
- セラ
- 基本装備はブーメラン。必殺技はスラスターとブーメランを合体したストライクウイング。PA復帰後、ジョイにより、セラ好みのメンテナンスが施されている。
- パフ
- 主にストームバイザーで戦っていたため基本装備は不明。
- ジュリ
- AJでは素早さを生かし、小刀で攻撃。ジュネとの双子ならではのコンビネーション攻撃も健在。
- ジュネ
- ジュリと同じ。
- ロシェット
- 基本装備はシザースブレード、グラップルシザース×2。必殺技はそれらを合体したナイトメアシザース
- KK
- 基本装備はガンサイズ×2、ガンシールド×2。必殺技はガンサイズを合体したドレッドアーバレスト
- シャドー
- 基本装備は三又槍(名称不明)
- ディグラーズ
- 基本装備はハンマーシャフト、エクステンションクロー。必殺技はそれらをと肩部のハンマーギアを合体したギガンデスハンマー
[編集] ネオアムジャケット(その他)装着者
ジョイ、ジャスティスアーミー謹製以外のネオアムジャケットを装着した人物
- ニルギース(地下組織製造)
- 基本装備はアムバスタードソード。必殺技はそれと肩、足パーツを合体したエイドロンソード
- シャシャ(不明。紹介コーナーでジョイがどこで作られたかわからないと言っていた。)
- 基本装備はサーベル。シャシャが気合で動かしているらしい。
- ジン
- シムカ
- シャドーのジャケットを流用?金ピカである。
[編集] ZEAMジャケット装着者
ZEAMエネルギーを使用するアムジャケットを装着した人物
- ジェナス
- 基本装備はブレードアーム、アブソリュートソード。必殺技はリミッターを解除したアブソリュートソード
- ガン・ザルディ
- 基本装備なし。衝撃波と原子分解をレンジ毎に使い分ける。
- シムカ製黒アムドライバー(ZEAMのデータはダミーであった)
- 基本装備はブレード。
(註)46話のジャケット紹介コーナーにてネオガン・ザルディと表記されていたが、ZEAMのピースを利用したジャケットであるため、ZEAMに位置付けた。
[編集] フルZEAMジャケット装着者
ZEAMジャケットの最終進化形を装着した人物
- ジェナス
- 基本装備はブレードアーム、アブソリュートソード、ネオエッジのデュランダル。
- ガン・ザルディ
- 基本装備なし。腕を武器に変化し、長時間チャージを必要とするが街の一つを簡単に吹き飛ばすことが可能。
[編集] バイザー
- ボードバイザー"ワイバーン"
-
- ボードバイザーX"ワイバーン"(GBA「閃光のヒーロー誕生!」オリジナル)
- モトバイザー"グリフォン"
-
- ネオモトバイザー"グリフォン"
-
- ネオエッジバイザー"デュラハン"
- ランスバイザー"ユニコーン"
- バーストバイザー"サラマンダー"
- ライトバイザー"テュポーン"
- ライトバイザー"エキドナ"
- クロスバイザー"オルトロス"
- ジャイロバイザー"フューリー"
- ストームバイザー"シームルグ"
- ランドバイザー"ベヒモス"
- モノクルバイザー"ウェンディゴ"
- ライトバイザー"ファーブニル"
- ライトバイザー"フェンリル"
- ネオクロスバイザー"ザイフリート"
- ネオボードバイザー"リンドゥルム タイプS"(ソードダンサー)
- ネオボードバイザー"リンドゥルム タイプG"(ガンシンガー)
- バグブレイム"バンダースナッチ"
- ブレードバイザー
[編集] 玩具
玩具は「アムジャケットシリーズ(アクションフィギュア)」、「変形バイザーシリーズ」、「強化武器シリーズ」の3つを主軸とし、フィギュアの広い可動範囲やバイザーのデザイン、武器の高い拡張性が話題となった。当初は製品の精度が甘い点が指摘されていたが、メーカーはユーザーからのこの声に対し、新製品が発売されるごとに品質を改善する。この姿勢はユーザーに好意的に受け取られた。
また、高いプレイバリューと、番組中盤以降ひと月に大量の新製品を発売するスケジュールが玩具ファンの間では話題となり、徐々にファンを増やしていくことになる。特にシリーズ後半に発売された「ネオクロスバイザー」は、その年に発売された他社製品を含めた玩具の中でも傑作との呼び声が高い。
また一方で、高い期待が寄せられていた商品の発売中止(無印ディグラーズ、ガン・ザルディ、バーストバイザー、トライクバイザー、フィギュア付き入浴剤。ディグラーズに関しては、予定されていた発売日よりも前に、製品に極めて近い状態のものが月刊コロコロコミックに掲載された。その他の商品も試作品は存在するらしい)が相次いだことも特徴として挙げられる。中止の理由としては、「品質改善の為の予定外の工場変更により、この移行期間の間に生産されるはずだった商品の生産が不可能になった。」という理由が、現在最も有力な理由とされている(ランスバイザーだけが、何故かMADE IN JAPANであることも理由の1つに挙げられている)。ただし、本当の話なのかは不明。また、「技術的に不可能だった」という説もあるが、これはファンがイベントで社員から、「試作品は存在するが、発売は困難」と聞いた話から生じた噂であり、本当に「技術的に困難」だったのかは定かではない。
2004年12月9日に発売された、アムドライバージェナスZEAM、ネオボードバイザー・ガンシンガー、拡張武器セットvol.6、アドバンスドボードギアの4種を最後にファンから惜しまれつつ商品展開を終了している。
また、懸賞やカスタムコンテストの賞品として、「限定カラーアムドライバーコレクション(メタリックカラーで塗装されている)」や、「限定カラーネオクロスバイザー(当初は全身金メッキの予定だったが、実際は金メッキと黒い成型色のツートンカラーに変更された)」等の非売品も多数存在する。
[編集] 外部リンク
テレビ東京系 月曜18:30枠 | ||
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