Gamma
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Gamma(がんま、1973年5月16日 - )は日本のプロレスラー。本名:菅本嘉人(すがもと よしひと)。福島県いわき市出身。
[編集] 経歴
みちのくプロレスより1996年4月23日岩手県二戸市体育館でデビュー。1997年3月退団後サラリーマンを経て1999年4月大阪プロレスに入団。2001年1月にリングネームをGammaに変更し、ヒールユニットFLUxx(フラックス)を結成し活躍。しかしメンバーのビッグボスMA-G-MAが活躍するようになると次第にリーダーとしての立場を失い2003年に離脱、正規軍(のちUGM)に加入する。しかし肩の負傷による欠場を繰り返し目立ったアクションを起こすには至らず2005年4月をもって退団、以後は個人事務所Gammaxを立ち上げ、みちのくプロレスとZERO1-MAXを主戦場に悪役として暴れ、佐藤兄弟にヒールターンを呼びかけSTONED結成に至る。2006年、MA-G-MAことマグニチュード岸和田の誘いを受けてBlood Generationの助っ人としてDRAGON GATEに登場。しかし、前年のびっくりプロレス(元大阪プロレス所属スタッフによる自主興行)での因縁からCIMAと折り合いがつかず仲違いを繰り返す。同年4月、吉野正人、土井成樹らと共にCIMA、ドン・フジイを襲撃し新たにマッスル・アウトローズを結成。以降、DRAGON GATEを主戦場としている。
プロレスラーの活動と並行してボディビルダーとしても活躍しており、2005年にはプロレスラーとして初めてボディビルの大会(第18回大阪クラス別ボディビル選手権)に出場、ミドル級(75kg以下)で9位の好成績を収めた。またトレーナー資格を有しており、2006年3月には大阪府吹田市に女性専用のフィットネススタジオをオープンした。
サッカーW杯の時期が近づくと容姿が中田英寿に似ている事がしばしばネタにされる。
[編集] 主な得意技
ボディービルダー型のビルドアップされた肉体が目を引くが、パワーより身体のバネと柔らかさを生かした闘いを見せる。 肩に故障を抱えている為、力技の使用を避けている理由もある。
- ブリッツェン
- まずハイジャックバックブリーカーの体勢に相手をもちあげ、開脚しつつジャンプ。相手を前方へ回転させつつ叩きつけるフェイスバスター。技名はドイツ語で「雷光」の意味。
- サイコデスロック
- 変形型キャメルクラッチ。相手の脚をリバースインディアンデスロック風に交差させつつ折りたたんで固定し痛めつける。
- ガンマスラッシュ
- ジャックハマーと同型。
- フラッシュバック
- ツームストンパイルドライバーの状態から相手上半身を煽るように振り上げて、開脚ジャンプ。相手を顔面から叩きつけるフェイスバスター。
- ダイビングヘッドバット
- 長い飛距離とバネを効かせたスピードのある飛び方が特徴。
- サミング
- チョキの指で相手の両目を潰す反則技。チョップ合戦からチョップを打つと見せかけて止め、相手が固まったところへ、チョンッと突くのがガンマ流。目へのダメージそのものより精神的ダメージが大きい。
- Gammaスペシャル
- CIMAのシュバインをCIMAに対抗してそのまんまパクった技
- 汚水攻撃
- ダウンした相手にうがいをした水をかける嫌がらせ。