31号系統 (京都市営バス)
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31号系統(31ごうけいとう)とは、京都市営バスの路線である。
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[編集] 概要
岩倉操車場から白川通・北泉通・東大路通、四条通を経て、四条烏丸に達する路線である。四条烏丸からは65号系統となって、異なるルートで岩倉操車場に戻る(その逆も然り)。左京区一乗寺地区のいわゆる「ラーメン銀座」を通る唯一の系統でもある。現在は65号系統同様に九条営業所担当である。
多区間系統路線であり、一乗寺高槻町以南は均一運賃区間となっている。
本数的には毎時1~2本程度と少な目である。高野~祇園間では206号系統の補完的路線であるといえよう。
なお、1999年までは京都外大前まで運転されており、それ以降は65号系統との連結運転となり、2001年まではみぶ交通局まで運行されていた。
[編集] 路線の変遷
- 2001年3月24日、現在の運行形態となる
- 1999年3月、四条大宮〜祗園〜百万遍〜高野〜一乗寺高槻町〜一乗寺清水町〜国際会館駅前〜岩倉操車場前
- 1993年6月1日、京都外大前〜(四条通)〜祗園〜百万遍〜高野〜一乗寺高槻町〜一乗寺清水町〜岩倉南四ノ坪町〜岩倉操車場前
- 1985年4月1日、みぶ〜四条大宮〜祗園〜百万遍〜高野〜一乗寺高槻町〜一乗寺清水町〜岩倉南四ノ坪町〜岩倉操車場前
- 1973年1月21日、みぶ〜四条大宮〜祗園〜百万遍〜市電高野〜一乗寺高槻町〜一乗寺清水町〜岩倉操車場前(現:国際会館駅前)
- 1970年12月21日、四条大宮〜祗園〜百万遍〜市電高野〜一乗寺高槻町〜一乗寺清水町〜岩倉操車場前(現:国際会館駅前)
- 1965年3月31日、四条車庫前〜祗園〜百万遍〜市電高野〜一乗寺高槻町〜一乗寺清水町〜修学院道
- 新設時期不明
[編集] 停留所
[編集] 接続する駅
- 国際会館駅前:国際会館駅(京都市営地下鉄)
- 宝ヶ池:宝ヶ池駅(叡山電鉄)
- 修学院道:修学院駅(叡山電鉄)
- 叡電元田中:元田中駅(叡山電鉄)
- 東山三条:東山駅(京都市営地下鉄)
- 四条京阪前:四条駅(京阪電気鉄道)
- 四条河原町:河原町駅(阪急電鉄)
- 四条烏丸:四条駅(京都市営地下鉄)・烏丸駅(阪急電鉄)
[編集] 沿線情報
- 国際会館駅前:京都国際会館・宝ヶ池公園・同志社高等学校
- 宝ヶ池:宝ヶ池こどもの楽園
- 修学院離宮道:修学院離宮・赤山禅院
- 一乗寺清水町:曼珠院
- 京大正門前:京都大学(百万遍~熊野神社前間は京大各キャンパスが立地)・左京区役所・吉田神社
- 熊野神社前:熊野神社・聖護院・須賀(交通)神社・ 京都大学(医学部附属病院)・京都市武道センター・京都ハンディクラフトセンター
- 東山二条:岡崎公園・平安神宮
- 東山仁王門:寂光寺・頂妙寺・藤井斉成会有鄰館・京都観世会館
- 知恩院前:知恩院・円山公園
- 祇園:祇園・八坂神社・円山公園
- 四条京阪前:四条大橋・木屋町通・南座・恵比須神社
- 四条河原町:錦市場・寺町京極商店街・寺町電気街・新京極・錦天満宮・高島屋京都店・阪急百貨店京都店・藤井大丸・河原町OPA
- 四条高倉:大丸京都店・錦市場
- 四条烏丸:金剛能楽堂・京都産業会館・COCON KARASUMA
[編集] その他
この系統を管轄する営業所は交通局の合理化の影響で数々の変遷を辿っており、現在では九条営業所の管轄となっている。岩倉操車場はバス車両の留置所的な存在である。