豊下楢彦
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豊下楢彦 (とよした ならひこ, 1945年-)は、関西学院大学法学部教授。専門は、国際関係論、外交史。
兵庫県生まれ。甲陽学院高等学校、京都大学法学部卒業。京都大学法学部助教授、立命館大学法学部教授を経て、現職。1995年博士(法学)。
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[編集] 著書
[編集] 単著
- 『イタリア占領史序説――戦後外交の起点』(有斐閣, 1984年)
- 『日本占領管理体制の成立――比較占領史序説』(岩波書店, 1992年)
- 『安保条約の成立――吉田外交と天皇外交』(岩波書店[岩波新書], 1996年)
[編集] 編著
- 『安保条約の論理――その生成と展開』(柏書房, 1999年)
[編集] 共編著
[編集] 訳書
- G・プロカッチ『イタリア人民の歴史(1・2)』(未来社, 1984年)
- ヴィクトリア・デ・グラツィア『柔らかいファシズム――イタリア・ファシズムと余暇の組織化』(有斐閣, 1989年)