西向日駅
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西向日駅(にしむこうえき)は、京都府向日市にある阪急電鉄京都本線の駅。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅。駅舎(改札口)は両ホームの河原町寄りにあり、互いのホームは地下道で連絡している。
[編集] のりば
- ■京都(河原町)・烏丸・嵐山方面行のりば
- ■大阪(梅田)・高槻市・神戸・宝塚方面行のりば
- ※のりば番号は設定されていない。
[編集] 駅周辺
- 乙訓総合庁舎
- 長岡京大極殿跡
- 向日神社
- 向日町郵便局
- 向日市立勝山中学校
- 向日市立向陽小学校
[編集] バスのりば
阪急西向日駅には、バス路線は乗り入れていない。
[編集] 歴史
- 1928年(昭和3年)11月1日 新京阪鉄道高槻町~西院開通時に西向日町駅(にしむこうまちえき)として開業。
- 1930年(昭和5年)9月15日 会社合併により京阪電気鉄道新京阪線の駅となる。
- 1943年(昭和18年)10月1日 会社合併により京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)の駅となる。
- 1972年(昭和46年)10月1日 向日町の市制施行により、西向日駅に改称。
[編集] 隣の駅
[編集] 幻の延伸計画
阪急京都本線を建設した京阪電気鉄道の子会社新京阪鉄道は、この駅から分岐して伏見・山科を経由し大津市馬場に至るまでの免許を有していた。京阪では、更にそこから名古屋までの高速電気鉄道線を建設する名古屋急行電鉄の構想を持っており、1929年には免許を収得した。だが世界恐慌の影響で京阪本体の経営が危うくなったことから、このような計画は実現不可能となり、1935年に免許が失効した。
この駅のホームが広いのは、その分岐線計画を考慮して設計されたからである。