萩野駅
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萩野駅(はぎのえき)は、北海道(胆振支庁)白老郡白老町字萩野にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である。
この駅は信号所から貨物駅になり、その後旅客駅に昇格したという経緯を持っている。当駅から北吉原駅裏手にある日本製紙白老工場への専用線が分岐している。
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[編集] 駅構造
- 混合ホーム2面3線を有する地上駅。
- 業務委託駅。窓口営業時間13時50分~17時00分。JR貨物が窓口業務を行っているため、貨車入換の時間によっては窓口を閉鎖することがある。
- 木造瓦葺平屋の駅舎がある。
- 貨物は日本製紙向けのコンテナ貨物、車扱貨物の石油、チップを取り扱っている。
[編集] 駅周辺
- 白老町役場萩野出張所
- 萩野郵便局
- 白老町立萩野小学校
- 白老町立萩野中学校
- 白老港
- 萩野神社
- 国道36号
- 道央自動車道 - 萩野パーキングエリア(遠い)
[編集] 歴史
- 1907年12月25日 - 知床信号所として設置。
- 1909年10月15日 - 貨物駅に昇格、知床駅(しれとこえき)となる。
- 1911年4月1日 - 旅客扱いを開始する。
- 1942年4月1日 - 現在の名称である萩野駅(はぎのえき)に改称。
- 1987年4月1日 - 日本国有鉄道の分割民営化により北海道旅客鉄道の駅となる。