沼ノ端駅
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沼ノ端駅(ぬまのはたえき)は、北海道苫小牧市字沼ノ端にある北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
- 北海道旅客鉄道
[編集] 駅構造
- 島式ホーム2面4線の地上駅。
- ホームの付番は、駅舎側から1、2、3番のりば。1番のりばは苫小牧方面行で千歳方面から来た列車、2番線も苫小牧方面行で追分方面から来た列車、3番のりばは、千歳方面、追分方面行が行き先を問わず使用する。3番のりばの列車を利用する場合は行き先に注意すること。なお、千歳方面の列車から追分方面の列車(あるいはその逆)を乗り継ぐ場合、この駅で乗り換えないと接続にならない場合があるので注意。残り1線は貨物列車などの待機専用でホームはない。
- 無人駅。自動券売機設置。
[編集] 駅周辺
- ホースギャラリー
- 黄金のフサイチペガサスの像
- レストラン 「ノーザンテースト」
- そば・ラーメン・丼物 「シャンティ」
- ガーデンレストラン「ザ キッチン ケーズガーデン」(冬季休業)
- バーベキューハット(夏季営業)
- テラス
- ショップ
[編集] 歴史
- 1898年2月1日 - 北海道炭礦鉄道の駅として開業。
- 1906年10月1日 - 鉄道国有法により買収、国有化。
- 1922年7月24日 - 北海道鉱業鉄道(後の北海道鉄道(2代))金山線(後の富内線)開業。
- 1926年8月21日 - 北海道鉄道札幌線(後の千歳線)開業。
- 1943年8月1日 - 戦時買収私鉄指定により北海道鉄道(2代)が国有化。千歳線、富内線となる。
- 1943年11月1日 - 富内線沼ノ端~豊城間休止(実質的に廃止)。
- 1987年4月1日 - 日本国有鉄道分割民営化により北海道旅客鉄道に承継。
[編集] その他
室蘭本線はこの駅を境にして室蘭まで電化されているが岩見沢方面は非電化である。東室蘭方面は名実共に幹線で特急も含めてたくさんの列車が通るがここから岩見沢方面はいまやローカル線である。