綴喜郡
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綴喜郡(つづきぐん)は、京都府の郡。人口19,200人、面積76.27 km²。(2003年)
以下の2町を含む。
[編集] 沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、綴喜郡に八幡町、美豆村・青谷村・都々城村・有智郷村・田辺村・大住村・普賢寺村・三山木村・草内村・井手村・多賀村・宇治田原村・田原村が成立する。(1町13村)
- 1906年(明治39年)10月12日 - 田辺村が町制施行し田辺町となる。(2町12村)
- 1927年(昭和2年)1月1日 - 井手村が町制施行し井手町となる。(3町11村)
- 1935年(昭和10年)4月1日 - 美豆村が久世郡淀町に編入。(3町10村)
- 1951年(昭和26年)4月1日(3町5村)
- 普賢寺村・三山木村・草内村・大住村が田辺町に編入。
- 青谷村が久世郡久津川村・富野荘村・寺田村と合併し、久世郡城陽町が発足、郡より離脱。
- 1954年(昭和29年)10月1日 - 都々城村・有智郷村が八幡町に編入。(3町3村)
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 宇治田原村・田原村が合併し、宇治田原町が発足。(4町1村)
- 1958年(昭和33年)4月1日 - 井手町・多賀村が合併し、井手町が発足。(4町)
- 1977年(昭和52年)11月1日 - 八幡町が市制施行し、八幡市となり郡より離脱。(3町)
- 1997年(平成9年)4月1日 - 田辺町が市制施行・改称し、京田辺市となり郡より離脱。(2町)
明治22年4月1日 | 明治22年 - 大正15年 | 昭和1年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和29年 | 昭和30年 - 昭和64年 | 平成1年 - 現在 | 現在 |
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田辺村 | 明治39年10月12日 町制 |
田辺町 | 田辺町 | 田辺町 | 平成9年4月1日 市制改称 京田辺市 |
京田辺市 |
普賢寺村 | 普賢寺村 | 普賢寺村 | 昭和26年4月1日 田辺町に編入 |
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三山木村 | 三山木村 | 三山木村 | ||||
草内村 | 草内村 | 草内村 | ||||
大住村 | 大住村 | 大住村 | ||||
八幡町 | 八幡町 | 八幡町 | 八幡町 | 昭和52年11月1日 市制 |
八幡市 | 八幡市 |
都々城村 | 都々城村 | 都々城村 | 昭和29年10月1日 八幡町に編入 |
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有智郷村 | 有智郷村 | 有智郷村 | ||||
井手村 | 井手村 | 昭和2年1月1日 町制 |
井手町 | 昭和33年4月1日 井手町 |
井手町 | 井手町 |
多賀村 | 多賀村 | 多賀村 | 多賀村 | |||
宇治田原村 | 宇治田原村 | 宇治田原村 | 宇治田原村 | 昭和31年9月30日 宇治田原町 |
宇治田原町 | 宇治田原町 |
田原村 | 田原村 | 田原村 | 田原村 | |||
美豆村 | 美豆村 | 昭和10年4月1日 久世郡淀町に編入 |
久世郡 淀町 |
昭和32年4月1日 京都市に編入 |
京都市 伏見区 |
京都市 伏見区 |
青谷村 | 青谷村 | 青谷村 | 昭和26年4月1日 久世郡城陽町の一部 |
昭和47年5月5日 市制 |
城陽市 | 城陽市 |
綴喜郡(つづきのこおり)は、山城国の郡。