神領駅
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神領駅(じんりょうえき)は、愛知県春日井市神領町にある東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である。
駅北側~西側には神領車両区があり、当駅または春日井駅で回送列車の出入庫が行われる。
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[編集] 駅構造
相対式1面1線、島式1面2線のホームを有する地上駅。出入口は南側(駅舎)側のみ。プラットホームの多治見方上方には東名高速道路が通っている。
2006年7月より、南北自由通路設置工事が開始された。2008年の春に完成の予定で、これにより本駅は橋上駅化される予定である。これにともない、2006年10月14日に仮駅舎に移行した。
[編集] のりば
- 1番線:名古屋方面(上り本線)
- 2番線:多治見・中津川方面(下り本線)
- 3番線:多治見・中津川方面(下り副本線)(一部名古屋方面)
3番線については上記のほか、神領車両区からの回送列車の出入区や、当駅始発の名古屋方面行きとしても使われる。また、朝ラッシュを終えた後の多治見方面行き普通列車が優等列車の通過待ちの間に列車の切り離し作業を行っている。
そのほか、高蔵寺・多治見方面からの回送列車が、1番線から神領車両区に入区することもある。
[編集] 停車する列車の種類
[編集] 駅周辺
- 2005年2月現在、駅周辺(南側)は区画整理が行われており、宅地造成が急速に進んでいる。
なお、現時点では大半の区画が有料駐車場となっている。
また、駅南側ではロータリーが新設された。 - 2004年には中部大学行きスクールバス乗り場を春日井駅から当駅に移転。
- JR東海神領車両区
- CKD春日井工場
- 東名高速道路 - 春日井IC
- 中部大学
- 私立春日丘高等学校
- 私立春日丘中学校
- 愛知県立守山高等学校
[編集] 歴史
- 1943年10月1日 信号場として開設。
- 1949年7月12日 仮乗降場に格上げ。
- 1951年12月15日 仮乗降場から駅に格上げ、神領駅開業。
- 1987年4月1日 国鉄の分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。