石田章六
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石田 章六(いしだ しょうろく、1932年10月30日 - )は、ヤクザ、指定暴力団・六代目山口組顧問、章友会会長、旧柳川組舎弟。 いわゆる「柳川組四天王」の一人。 柳川組の多くの幹部同様 在日朝鮮人で、本名は朴 泰俊(パク テジュン)である。
柳川組初代組長・柳川次郎が柳川組を正式に発足させる以前からの幹部級で、1964年に谷川康太郎が2代目組長に就任すると、谷川の舎弟に直った。 逮捕・勾留された柳川と谷川が1969年4月に三代目山口組組長・田岡一雄に無断で柳川組を解散させると、同年7月、野澤組組長・野澤儀太郎、金田組組長・金田三俊、藤原組組長・藤原定太郎と共に山口組直参に昇格した。
1984年6月、四代目山口組の発足に伴い舎弟に直り、1989年5月、五代目山口組発足に伴い舎弟頭補佐に就任して執行部入りした。
2005年8月、六代目山口組の発足に伴い、同組顧問に就任。