瀬戸大橋高速バス
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瀬戸大橋高速バス株式会社(せとおおはしこうそくばす)は、香川県高松市にあった高速バス会社である。
香川県のバス会社のコトデンバス・大川自動車・琴平参宮電鉄、及びフェリー会社などの出資で設立。船舶会社の離職者対策会社としての性格もある。1988年に開通した瀬戸大橋を経由して岡山県と香川県を結ぶ高速バスを運行していたが、所要時間、定時性と便数の面でJR瀬戸大橋線とは勝負にならず、1992年に会社は解散、清算された。
[編集] 運行していた路線
- 瀬戸大橋特急バス
- 共同運行:両備バス、下津井電鉄、中国ジェイアールバス、四国旅客鉄道(現在は分社されてジェイアール四国バス)
- カラーリングは5社とも共通だった。JRバスのみツバメマークが入っていた。
- 1991年に中国ジェイアールバスが、1992年に下津井電鉄が撤退。同年当社が解散した後、路線自体は1993年に廃止。