北蒲原郡
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北蒲原郡(きたかんばらぐん)は、新潟県の郡。1878年(明治11年)に制定された郡区町村編制法によって、旧蒲原郡を北蒲原郡、中蒲原郡、東蒲原郡、新潟区、西蒲原郡、南蒲原郡の6つに分割したことにより発足。発足時の郡域は現在の郡域に加え、現在の新発田市、阿賀野市、胎内市、新潟市の一部(阿賀野川以北と新潟空港周辺の松浜町)、東蒲原郡阿賀町の一部を含んでいた。 郡役所は新発田本村(現新発田市)に置かれた。
1947年1月1日、新発田町が市制施行。その後新発田市および新潟市は周辺町村との合併を重ねた。1970年11月1日、豊栄町(現新潟市)が市制施行。2003年7月7日、豊浦町が新発田市に編入合併した。2004年4月1日、安田町、水原町、京ヶ瀬村、笹神村の2町2村が合併して阿賀野市が発足した。2005年5月1日、紫雲寺町と加治川村が新発田市に編入合併した。さらに2005年9月1日、中条町と黒川村が合併して胎内市が発足したため、北蒲原郡に含まれるのは聖籠町1町のみとなった。
2005年4月1日現在、人口13,528人、面積37.99km²。
以下の1町を含む。
- 聖籠町(せいろうまち)