湯ノ岱駅
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湯ノ岱駅(ゆのたいえき)は、北海道檜山郡上ノ国町字湯ノ岱にある北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅。
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[編集] 駅構造
- 終日社員配置駅。元々は管理駅であったが、組織再編により江差駅の管理下となった。そのため駅長の配置はなくなり、江差駅助役湯ノ岱在勤が配置され、湯ノ岱駅長を兼務している。駅員は計3名配置(要員不足時は江差駅長助勤)。
- 冬期間は除雪のため、江差駅での留置ができないため、湯ノ岱~江差間の気動車回送が行われる。
- 駅舎には待合室と窓口がある。ただしマルス、POS端末がないので乗車券・回数券・指定券とも補充券での発行となる。ただし桂岡・上ノ国・江差・木古内・函館までは常備券がある。また青春18きっぷ、北海道フリーパスの常備券や硬券入場券(ダッチングなし)も発売している。
- 窓口営業時間6時50分~21時00分。
- 江差行の列車にはスタフ(第2種)が渡される。江差からの列車はスタフを当務駅長に渡す。当務駅長はスタフをもらうと駅本屋まで行き、信号制御盤で上り本線の出発信号を「赤現示」から「青現示」にする。木古内方面の場合、当務駅長の発車合図がなくても出発信号が「青」になると発車する。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1935年(昭和10年)12月10日 - 上磯線木古内~湯ノ岱間開通に伴い開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR北海道の駅となる。
- 2002年(平成14年)4月1日 - 湯ノ岱駅が管理駅から、江差駅の被管理駅となる。ただし駅員は江差駅湯ノ岱在勤でそのまま配置される。