七重浜駅
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七重浜駅(ななえはまえき)は、北海道北斗市七重浜2丁目32にある北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅である。
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[編集] 駅構造
- 元々は2面2線相対式ホームだったが、津軽海峡線開業に伴い貨物列車が交換することになり有効長の関係から現在の島式1面2線となった。基本的に1番のりば発着で待避列車が2番のりばとなる。
- 駅舎は橋上駅である。旧・駅舎は現在も残っており、一部は駅長事務室となっている。旧駅舎のトイレ部はそのまま使用し、他の部分はテナント物件となる。旧駅舎は一時期、アーク(JRの物販部門)や地元スーパーの改築時に仮店舗として使用されたが、現在は某社の事務所として使用されている。
- 業務委託駅(ジェイ・アールはこだて開発委託、五稜郭駅管理)。早朝夜間と日祝は駅員不在。
- みどりの窓口設置(営業時間:8時30分~18時00分、日祝休業)。
[編集] 駅周辺
- 七重浜住民センター(徒歩0分)
- 七重浜郵便局
- 函館港(徒歩15分)
- 北海道函館水産高等学校
- 駅西の海岸に洞爺丸事故の慰霊碑がある。
[編集] 歴史
- 1926年6月21日 - 開業。木造駅舎で旅客及び貨物駅として機能する。
- 1970年代中期 - 木造駅舎より鉄筋平屋建てに改築。一時期はキヨスクもあった。
- 1986年12月1日 - 橋上駅舎を新設し駅機能を移転する。