比土駅
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比土駅(ひどえき)は、三重県伊賀市比土にある近畿日本鉄道伊賀線の駅。
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[編集] 駅構造
単式1面1線のホームを持つ地平駅。かつては島式1面2線であったが、ホーム東側は閉鎖され、現在は保線車両用のスペースとなっている。現在は西側の線路のみに、伊賀神戸行きと上野市行きの双方が発着する。ホーム有効長は2両。
駅員無配置駅。かつては駅舎があったが1999年に撤去(御手洗も同時に撤去)され、現在は伊賀神戸寄りの入口から直接ホームに入る形になる。
[編集] 利用状況
- 2005年11月8日の調査結果によると、1日の利用客はわずか49人(隣の上林駅と同数)。この数字は…
- 近鉄の全調査対象駅(323駅)中、318位タイ。
- 伊賀線の駅(14駅、伊賀神戸駅含む)の中では、ワースト1タイ。
- 三重県内の近鉄の駅(116駅)の中では、111位タイ。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1922年(大正11年)7月18日 伊賀鉄道上野町(現・上野市)~名張(後の西名張)間延伸時に、阿保駅として開業。
- 1926年(大正15年)12月19日 社名変更により伊賀電気鉄道の駅となる。
- 1929年(昭和4年)3月31日 会社合併により大阪電気軌道伊賀線の駅となる。
- 1930年(昭和5年)11月19日 参宮急行電鉄の阿保駅(現在の青山町駅)開業に伴い、比土駅に改称。
- 1931年(昭和6年)9月26日 路線譲渡により参宮急行電鉄の駅となる。
- 1941年(昭和16年)3月15日 大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、新発足した関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 戦時合併により関西急行鉄道が近畿日本鉄道に改組。同社の駅となる。
- 1973年(昭和48年)10月1日 貨物営業廃止。
- 1977年(昭和52年) 行違い設備撤去。駅員無配置駅となる。
- 1999年(平成11年)11月16日 駅舎撤去。