東海興業 (弘道会)
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二代目東海興業(とうかいこうぎょう)は、仙台市に本拠を置く日本の暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の3次団体(上部団体は二代目弘道会)。
1992年、川崎之雄が舎弟として弘道会(会長・司 忍)に加入。 1999年、川崎が弘道会東北統括責任者に就任。
2003年4月、舎弟頭補佐・大栗 彰が組長を務める大栗組(後の大道興業)が栃木県内の運転代行業の利権を巡って住吉会 住吉一家 親和会 田野七代目と和解の為に話し合いがもたれるが決裂。 田野七代目組員が大栗組事務所に保冷車を突入させた事をきっかけに抗争が始まった。 双方の上部団体・弘道会と親和会を巻き込んで「北関東抗争」(「栃木抗争」とも)にまで発展し、終結までに山形県、福島県、栃木県、茨城県、群馬県、愛知県で発砲事件が発生、栃木県内で親和会系組員4人(5人?)が死亡した。
2004年8月31日、病気入院中の川崎が死亡し、9月、若頭を務めていた大久保善雄が二代目組長として跡目継承。
[編集] 歴代組長
- 初代(~2004年):川崎之雄(弘道会舎弟 東北統括責任者)
- 2代目(2004年~):大久保善雄(二代目弘道会若中)