住吉一家 (東京)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
住吉一家(すみよしいっか)は、東京に本拠を置く日本の博徒系暴力団で、指定暴力団・住吉会の2次団体かつ中核団体。 現在では、的屋系団体も傘下に収めている。
1948年、阿部重作が3代目を継承。
1962年、磧上義光が4代目を継承。
1967年、中里一家四代目・堀 政夫が5代目を継承。 堀は1982年、住吉連合を「住吉連合会」に改編して会長に就任。 1988年には同会総裁に昇格するが、1990年10月に病死。
1991年2月、住吉一家向後二代目・西口茂男が6代目を継承し、住吉連合会を「住吉会」に改称して会長に就任。 1998年6月、西口が住吉会総裁に昇格。
2005年4月17日、住吉会2代目会長・福田晴瞭が7代目を継承。
[編集] 歴代総長
- 初代:伊藤松五郎
- 2代目:倉持直吉
- 3代目(1948年~1962年):阿部重作
- 4代目(1962年~1967年):磧上義光(旧住吉会会長)
- 5代目(1967年~1990年):堀 政夫(住吉連合会総裁、中里一家四代目)
- 6代目(1991年~2005年):西口茂男(住吉会総裁、住吉一家向後二代目)
- 7代目(2005年~):福田晴瞭(住吉会2代目会長、住吉一家小林会2代目会長)
[編集] 下部団体
- 向後五代目 - 東京 新宿。 5代目・醍醐正夫
- 浅草高橋組五代目 - 東京 浅草。 5代目・菊池紘一
- 稲葉興業会 - 東京 立川。 2代目・小玉政光
- 奥州山口五代目 - 山形市。 5代目・大場 嵩
- 西和会 - 宮城県大崎市。初代会長・石田 賢
- 大前田八代目 - 群馬 伊勢崎。 8代目・高橋八州男
- 荻窪初代 - 東京 荻窪。 初代・村田次弘
- 音羽七代目 - 東京 文京区。 7代目・松坂浩三
- 共和六代目 - 千葉 富里市。 6代目・関 功
- 小林会 - 東京 銀座。 3代目会長・小林忠紘
- 西海家七代目 - 仙台。 7代目・守屋長清
- 三心会 - 北海道 根室。 会長・高橋房一
- 四軒会 - 東京 吉祥寺。 佐伯茂雄
- 十条領家 - 太田健眞
- 親和会 - 栃木 栃木市。 2代目・小松澤英雄
- 大和屋六代目 - 茨城。 6代目・大塚 勝
- 栃木二代目 - 栃木 栃木市。 2代目・小松澤英雄
- 矢畑五代目 - 5代目・川邊泰介
- 大日本興行 - 東京。 3代目・伊藤嘉彦
- 神明大場二代目 - 2代目・松本 啓
- 滝野川八代目 - 東京 大塚。 8代目・栗原忠男
- 鶴川五代目 - 5代目・関口 弘
- 同人会
- 中里六代目 - 千葉 野田。 6代目・永井 實
- 西村会二代目 - 青森 三沢。 会長・南郷國光
- 沼澤会 - 東京。 会長・沼澤春男
- 花田会 - 東京 江東区。 会長・山城 功
- 日野六代目 - 東京。 6代目・水川源平
- 平塚六代目 - 埼玉 大宮。 6代目・中村勝年
- 広川会
- 深川江島五代目 - 5代目・小倉正治
- 武州前川八代目 - 埼玉。 8代目・天野桂三
- 府中初代 - 東京 府中。 初代・長久保征夫
- 牧友睦四代目 - 東京 紀尾井町。 会長・関 秀夫
- 馬橋七代目 - 千葉
- 丸唐会 - 福島 いわき。 会長・大谷 進
- 神谷三代目 - 3代目・大谷 進
- 武蔵屋十代目 - 東京 台東区。 10代目・松広昭平
- 村田会二代目 - 2代目・末次久泰
- 家根弥八代目 - 8代目・金子幸市
- 領家六代目 - 6代目・斉田 宏