東京都建設局
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局名 | 東京都建設局 Tokyo Metropolitan Government Bureau Of Construction |
組織形態 | 知事部局 |
局長 | 依田俊治 |
本局所在地 | 東京都新宿区西新宿2丁目8番1号 東京都庁舎第2本庁舎内 |
職員数 | 2,335名(平成18年度現在) |
東京都建設局(とうきょうとけんせつきょく、英称 Tokyo Metropolitan Government Bureau Of Construction)は、東京都組織条例に基づいて東京都に置かれる局の一つで、知事部局である。なお現在都市整備局にある市街地整備部は、2004年3月まで建設局に属していた。
目次 |
[編集] 分掌事務
[編集] 概要
都内の道路・河川・公園等の整備・管理を行っている。関東大震災や太平洋戦争からの復興に重要な役割を担ってきた局である。戦後すぐに自動車の普及を見越して放射状・環状の道路を骨格とした道路網を計画しているものの、いまだ完成には至っていない。東京都道311号環状八号線は2006年に60年越しにようやく全線開通し、目下の最大のプロジェクトは首都高速道路中央環状品川線である。
また、ヒートアイランド現象が顕著となり、ゲリラ的な集中豪雨と短時間での河川の増水による氾濫といった、都市型の水害が近年増加していることから、速やかに雨水を逃がすべく、東京都道318号環状七号線下に地下河川の整備を行っている。
2004年度からは、道路アセットマネジメントにも積極的に取り組んでいる。アセットマネジメントとは最適な投資により最大の利益を得る手法である。つまり道路を資産とみなし、各種道路施設の更新時期を迎える前に構造物の状態を把握し、計画的に予防的な補修を行うことで、更新時期を過ぎた場合と比較して事業費を抑えられ、かつ道路施設の寿命を延ばす(利益を最大化する)ことのできる仕組みである。都は高度成長期に整備した道路施設が数多くその更新時期が迫っているが、道路アセットマネジメントでは、投資を更新時期に集中させることなく平準化を図ることが可能となり、財政的な負担も軽減できる。
[編集] 組織
[編集] 本庁
- 総務部
- 総務課、企画調整課、技術管理課、職員課、計理課、用度課
- 用地部
- 管理課、用地課、調整課
- 道路管理部
- 管理課、路政課、監察指導課、保全課、安全施設課
- 道路建設部
- 公園緑地部
- 管理課、計画課、公園課、公園建設課
- 河川部
- 管理課、指導調整課、計画課、改修課、防災課
[編集] 事業所
- 第一建設事務所
- 第二建設事務所
- 第三建設事務所
- 第四建設事務所
- 第五建設事務所
- 第六建設事務所
- 西多摩建設事務所
- 南多摩東部建設事務所
- 南多摩西部建設事務所
- 北多摩南部建設事務所
- 北多摩北部建設事務所
- 新交通建設事務所
- 土木技術センター
- 東部公園緑地事務所
- 西部公園緑地事務所
- 井の頭恩賜公園など
- 江東治水事務所
[編集] マスコットキャラクター
- けんちゃん・せっちゃん