日比谷公園
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日比谷公園(ひびやこうえん)は、東京都]千代田区の一地区。 同名の公園は東京都建設局の所轄で財団法人東京都公園協会が管理している。
公園面積は161,636.66m²。 後楽園球場~東京ドームと並んで、かつては「日比谷公園何個分」など、敷地面積の尺度とされることが多かった。
園内の主要な施設として、市政会館および日比谷公会堂、大小の野外音楽堂、日比谷図書館、テニスコートなどがある。また園内には大小の花壇があり、四季折々の花と緑が都市生活者の目を楽しませている。
幕末までは佐賀鍋島家、萩毛利家などの上屋敷が置かれており、明治時代には陸軍近衛師団の練兵場となった。 その後、本多静六によって「都市の公園」として設計され、1903年(明治36年)6月1日 に日本初のドイツ式洋風近代式公園として開園した。オペラ歌手の藤原義江は日比谷公園をセントラルパークに準え愛したとされる。
- 同公園は皇居に近いこともありブルー・シートのテントは殆ど存在しない。
かつて「全日本自動車ショウ」(現:東京モーターショー)が開催されたことがある。また鉄道ファンには、1995年の第2回以降、「鉄道の日」イベントの本会場としても知られている。
[編集] 震災対策用応急給水施設
公園内には災害用給水槽(有効水量1,500m³)が設置されている。定水位弁による引き入れと循環ポンプによる引き出しで給水槽内の水は常に新鮮な状態に保たれている。応急給水口が用意され、震災時は清廉な水道水を無償で給水する。
[編集] 関連事項
[編集] 外部リンク
日比谷公園霞ケ関駅の近く |
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バラ、ミスターリンカーン |
東京都立日比谷図書館 |
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