東京オータムジャンプ
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東京オータムジャンプ(とうきょうおーたむじゃんぷ)は、日本中央競馬会 (JRA) が東京競馬場の障害・芝3300mで施行する中央競馬の障害の重賞(J・GIII)競走である。
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[編集] 概要
1956年に障害の重賞競走として創設され、年2回施行されていた東京障害特別の秋の競走を前身とし、1998年の第86回競走を最後に廃止された東京障害特別(秋)の機能を引き継ぐ形で、1999年に障害競走にグレード制が施行されたと同時に新設された。
なお、東京障害特別(春)は同年に新設された東京ハイジャンプに引き継がれている。
関東の秋の最初の障害重賞競走だがハンデキャップ競走の為、有力馬は出走してこない傾向がある。また優勝馬及び上位入賞馬は、12月に中山競馬場で施行されるイルミネーションジャンプステークスをステップにするか直行で中山大障害に向かう傾向がある。
出走条件は、サラ系3歳(旧4歳)以上のJRA所属の競走馬(外国産馬を含む)。
負担斤量条件はハンデキャップと定められている。
総額賞金は6,660万円で、1着賞金3,500万円、2着賞金1,400万円、3着賞金880万円、4着賞金530万円、5着賞金350万円と定められている。
[編集] 歴史
- 1999年 - 東京競馬場の障害・芝3300mの4歳(現3歳)以上のハンデキャップの混合の重賞(J・GIII)競走、東京オータムジャンプとして創設。
- 2001年
- 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳以上」から「3歳以上」に変更。
- 出走馬14頭の内2頭が落馬。
- 2002年
- 東京競馬場の改修工事により中山競馬場の障害・芝3350mで施行。
- 出走馬12頭の内2頭が落馬。
- 2003年 - 出走馬11頭のうち2頭が落馬。
- 2005年 - セントラルオーカン(簑島靖典騎乗)が落馬。
- 2006年 - 出走馬13頭のうち2頭が落馬。
[編集] 歴代優勝馬
回数 | 施行日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝時計 | 優勝騎手 | 管理調教師 |
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第1回 | 1999年10月24日 | ゴーカイ | 牡6 | 3:38.6 | 横山義行 | 郷原洋行 |
第2回 | 2000年10月14日 | マキハタコンコルド | 牡5 | 3:37.2 | 三浦堅治 | 新川恵 |
第3回 | 2001年10月13日 | ギフテッドクラウン | 牡5 | 3:36.8 | 高田潤 | 吉岡八郎 |
第4回 | 2002年10月12日 | ビゼンホクショー | 牡6 | 3:44.4 | 三浦堅治 | 伊藤正徳 |
第5回 | 2003年10月18日 | テンビーエース | 牝5 | 3:39.5 | 横山義行 | 菅原泰夫 |
第6回 | 2004年10月16日 | メジロロンザン | 牡8 | 3:38.3 | 大江原隆 | 大久保洋吉 |
第7回 | 2005年10月15日 | バローネフォンテン | 牡5 | 3:38.6 | 山本康志 | 高橋裕 |
第8回 | 2006年10月14日 | コウエイトライ | 牝5 | 3:36.9 | 小坂忠士 | 田所清広 |