杉作J太郎
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杉作 J太郎(すぎさく じぇいたろう、本名:杉恭介、男性、1961年9月26日 - )は、愛媛県松山市出身の漫画家・俳優・タレント・ミュージシャン・ライター・映画監督。愛光高等学校中退、駒澤大学卒業。芸名は自身が敬愛する映画監督・深作欣二より。
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[編集] 略歴
「獣太郎」名義で「ガロ」で漫画家デビュー、画風はヘタウマ。一時期、「平凡パンチ」の編集にも携わっていた。
音楽活動の際、名前は「L.L. COOL J太郎」。シングル1枚リリースしている。
本職顔負けの強面。タレント活動では「もてないキャラ」、「童貞キャラ」として主に活動している(ただし、実際には童貞ではない。)。その為一般的に、タレントとしての杉作J太郎は女性受けがあまり良くない。架空の女性と性交を行うエアギターならぬ「エアセックス」の提唱者でもある。
プロレスの解説者としても知られ、その方面の造詣も深い。冬木弘道が指揮していた頃のFMWのストーリー構成に携わっていたことがある。
14歳の春にカツアゲに遭い以降、東映ヤクザ映画の大ファンで造詣が深い。『仁義なき戦い 浪漫アルバム』(1998年、徳間書店)や『ボンクラ映画魂』(洋泉社)、『東映ピンキー・バイオレンス浪漫アルバム』共著(1999年、徳間書店)などの関係著作がある。『東映ピンキー~』は、近年海外でDVD販売されるこの手の映画の解説に無断流用されている。野球は当然広島東洋カープファン。
さらに大の加護亜依ファンかつ後藤真希ファンかつ新世紀エヴァンゲリオンファン。同作品の劇場版からファンになり、それ以降は自身の描く女性キャラクターの髪型が、その作品に出ている綾波レイのものと同じということがよく見受けられる。
2003年には映画制作プロダクションである、男の墓場プロダクションを立ち上げる。2005年から、自身の初監督・初脚本映画作品の制作を開始。2006年、その作品は『任侠秘録 人間狩り』、『怪奇!!幽霊スナック殴り込み!』の二本立てとして公開される。低予算で作られた為友情出演が多く、出演者から杉作の交友をうかがい知ることが出来る。主題歌は、クレイジーケンバンドの『まっぴらロック』と、ライムスターの『グレイゾーン』である。クレイジーケンバンドの横山剣と、ライムスターの士郎はそれぞれ映画の鍵を握る重要な役で出演もしている。また、杉作は映画制作の際、脚本を全員には配布しなかった。主役やセリフの多い出演者には脚本を行き渡らせたが、そこでもコストの削減を目指した。脚本を渡さないことについては石井輝男監督の現場で会得した演出術との証言もある。その為、一部の出演者は現場に行くまでどのような事をするか分からなかったと云う。
近年は雑誌コラムも多い。
[編集] テレビ出演
- タモリ倶楽部(テレビ朝日)
- やりにげコージー(テレビ東京)
- トゥナイト2(テレビ朝日。終了)
- 「夢ヶ丘レジデンス(ユメレジ)」(MUSIC ON! TV木曜アシスタント、(木曜MC塚本高史の双子の兄役)2006年7月~)
[編集] 映画・映像作品出演
- つげ義春ワールド ゲンセンカン主人
- 悶絶!!お仕置きハイヒール
- ねじ式
- 無頼平野
- スペースポリス
- シーモネーター&DJ TAKI-SHIT 「情熱トロピカーナ」PV出演
[編集] ディスコグラフィー
- 1st 「プッチRadio」
- 1.すべてまぼろし feat:ダ−スレイダ−
- 2.J. Said Knock You Out
- 3.ロバート・デ・ニーロになれなかったよ feat:宇多丸
- 4.Radio feat:シーモネーター&ダ−スレイダ−
- 5.I NEED LOVE feat:シーモネーター&ダ−スレイダ−
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 男の墓場プロダクション
- 本人の映画関連作品:allcinema ONLINE
- 杉作J太郎・童貞インタビュー:WEB人生 2004年のインタビュー