本沢ダム
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本沢ダムは、日本のダム。 日本国内に同じ漢字で2基存在するが、それぞれ読み方が異なる。
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[編集] 本沢ダム (神奈川県)
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本沢ダム(ほんざわダム)は、神奈川県津久井郡城山町、二級水系 境川に建設されたダムである。土砂や岩石を73メートルの高さに積み上げて築いた中央土質遮水壁型ロックフィルダムで、表面を全体にわたって草が生い茂る。大雨等で貯水量が限界に達したときに備え、左岸には境川への放水路も用意されている。
ダム湖は神奈川県が運営する揚水発電所、城山発電所の上池として利用されている。 名称は城山湖(しろやまこ)といい、下流の城山ダム(津久井湖)としばしば混同される。城山発電所は電力需要の少ない夜間に下流の津久井湖より水をくみ上げておき、電力を必要とする昼間に発電し津久井湖に放流している。昼夜の水位変動が激しい。堤頂部分を含め湖の周囲は歩道になっているが、設けられたさくによって湖面への立ち入りは制限されている。
湖には魚が多く棲息しているようであるが、生活排水流入による水質汚濁が問題となっている津久井湖の水がくみ上げられているとあって城山湖もまた汚染が著しい。
[編集] 交通アクセス
津久井湖(城山ダム・城山大橋)方面から国道413号の都井沢交差点を左折し直進した先にある。城山発電所の構内を抜けて坂道を登れば城山湖畔の駐車場にたどり着く。
路線バスを利用する場合は、東京都町田市と神奈川県津久井郡城山町の境付近にあるバス停から徒歩になる。鉄道各駅からは、以下のバス路線が出ている。
- 相原駅から
- 神奈中 橋16・橋25・原21・原25 大戸行乗車、終点下車 (運賃230円)
- 神奈中 町28 青少年センター入口行乗車、終点下車(町田市民バス・まちっこ 運賃100円)
- 橋本駅から
- 神奈中 橋16・橋25 相原経由 大戸行乗車、終点下車 (運賃280円)
- 神奈中 橋24 原宿・大戸経由 法政大学行、大戸下車 (運賃300円・1日1~2本)
- 町田駅から(町田ターミナル発着)
- 神奈中 町28 青少年センター入口行乗車、終点下車(町田市民バス・まちっこ 運賃300円)
これらの他、かつては高尾駅からのバス路線も存在したが、2006年6月21日をもって廃止された。廃止時の本数は1日3往復のみであった。
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- 京王バス南 高21 本沢ダム入口行、終点下車
なお、以下に挙げる三つのバス停は一本道の上にあり、しかもほぼ同じ場所にある。
- 大戸
- (廃止)本沢ダム入口(降車:大戸と同じ・乗車:大戸より50m相原寄り)
- 青少年センター入口(大戸より約300m相原寄り)
大戸バス停から湖までの道路は桜の名所で、かつては暴走車両が多く交通事故も多発したが、現在は二輪車通行止めになっている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
[編集] 本沢ダム (山形県)
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本沢ダム(もとさわダム)は、山形県上山市狸森(むじなもり)、最上川水系須川左支本沢川に建設されたダムである。 1952年(昭和27年)に完成したアースダム(土えん堤)で、農業用水の水源として利用されている。
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