左藤恵
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左藤 恵(さとう めぐむ、大正13年(1924年)2月28日 ‐ )は、昭和・平成期における日本の政治家・弁護士。父は防衛庁長官や大阪府知事を歴任した左藤義詮。娘婿は前自由民主党衆議院議員の左藤章。
[編集] 来歴・人物
1969年旧大阪6区から出馬し初当選。連続当選10回。自民党内では佐藤→田中→竹下派に所属し、郵政大臣、法務大臣などを歴任。法務大臣在任中は自分が真宗大谷派の住職であるという宗教的信条から、死刑執行命令書に署名しなかった。1993年同期当選の羽田孜、小沢一郎らと行動を共にし自民党離党、新生党結成に参加。1994年羽田内閣の国土庁長官を務めた。その後は新進党、民政党を経て自民党に復党。2000年娘婿の章に地盤を譲り政界引退。