工藤三郎
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工藤 三郎(くどう さぶろう 1953年6月1日 - )は、NHKのエグゼクティブアナウンサー。大分県出身。大分県立大分舞鶴高等学校、慶應義塾大学卒業。1976年入局。これまで主にスポーツ中継を担当。
[編集] オリンピック中継に関する事項
1998年の長野オリンピックでのスキー・ジャンプ・ラージヒルの原田雅彦選手の実況で「立て、立て、立てぇ、立ってくれ~!!立った!!」と叫んだことは、あまりにも有名である。この実況は、1994年のリレハンメルオリンピックのジャンプ・ラージヒル団体の世紀の大失敗ジャンプの時にも、自身が実況していたという因縁に基づくものであり、「さぁ原田、因縁の二回目」という実況にもその心境が現れている。
またオリンピックでは開会式と閉会式の実況も多く、開会式ではアルベールビルオリンピック、バルセロナオリンピック、シドニーオリンピック、ソルトレークシティオリンピックで、閉会式ではカルガリーオリンピック、バルセロナ大会、シドニー大会、ソルトレークシティ大会でそれぞれ実況した。なお、トリノオリンピックの実況には携わらなかったが、東京でのスタジオキャスターを担当した。
[編集] 担当番組
これまでNHKプロ野球、ゴルフなどのスポーツの実況を多く担当し、特に読売ジャイアンツ主催のナイトゲームを総合テレビで放送するときにはほぼ毎回実況を担当していたが、2006年以降は報道番組担当となっているものの、年数回程度、土曜日または日曜日にプロ野球中継の実況も務めている。2006年4月に総合テレビなどで放送された東京ドームの巨人対阪神の放送中に腕を組みながら実況している場面が映し出された。
[編集] 外部リンク
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