川久保賜紀
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川久保賜紀(かわくぼ たまき、1980年? - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンジェルス生まれのヴァイオリン奏者。
5歳の時にヴァイオリンを始め、ロバート・リプセットに師事。ジュリアード音楽院に進み、ドロシー・ディレイ、川崎雅夫に師事。アメリカを拠点に演奏活動をしている。1997年、東京国際フォーラムの柿落とし公演チョン・ミョンフン指揮アジア・フィルハーモニー管弦楽団のソリストとして初来日公演、チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」を演奏。以後、日本でも演奏活動を行う。現在、ザハール・ブロンに師事、南カリフォルニアのマンデル・コレクションより貸与されたストラディヴァリウス「カテドラル」を使用。 。
[編集] コンクール歴等
- 1997年 エヴリー・フィッシャー賞。
- 2001年 第6回パブロ・サラサーテ国際ヴァイオリン・コンクールで第1位。
- 2002年 第12回チャイコフスキー国際コンクールで1位なしの第2位。現代音楽の優れた演奏に対する特別賞(ロシア作曲家協会)。
- 2004年 出光音楽賞。