小中一貫校
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小中一貫校(しょうちゅういっかんこう)とは、既存の小学校と中学校を統合した学校のこと。また小中高一貫校についてもこの記事で扱う。
個々の児童の発達に合わせた教育をするためには、小学校と中学校でまったく別な教育をするよりも、一貫性を持たせた教育をした方がよいので、小学校と中学校の教育を統合した小中一貫校が徐々に作られてきている。中高一貫校はすでに多数あるが、小中一貫校は極めて少ない。
2003年4月21日、小泉内閣の進める構造改革特別区域構想にともない、不登校児童・生徒のための体験型学校特区に認定され、2004年4月、小中一貫校である八王子市立高尾山学園が開校した。
一部では小中高一貫校を作ろうという動きもある。 2005年、群馬県太田市に開校したぐんま国際アカデミーは、現在まだ初等部1、2、4、5年生のみ在籍しているが、小中高一貫校として設置された。 2006年、小中一貫特区として認定されていた東京都品川区に品川区立小中一貫校日野学園を開校。
一方、山梨県の日本航空学園も小中高一貫校の設立を計画したが、現在のところ計画を中止している。
OECDの学力テストで四年連続首位に輝いたフィンランドは六三三四制の教育制度であったが小学校と中学校を統合し総合学校としている。
[編集] 関連項目
- 聖ウルスラ学院英智小学校・中学校
- 品川区立小中一貫校日野学園
- 学校
- 学校教育法
- 小学校 - 中学校
- 小中一貫教育
- 中高一貫教育
- 中高一貫校
- 中等教育学校
- 小中高一貫教育
- 構造改革特区
- 初等教育 - 中等教育