安藤利吉
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安藤 利吉(あんどう りきち 明治17年(1884年)4月3日 - 昭和21年(1946年)4月19日)は宮城県出身の大日本帝国陸軍軍人。第19代台湾総督。
昭和15年(1940年)2月10日、南支那方面軍司令官に着任。同年6月に北部仏領インドシナへの進駐を指揮する。当初は政府方針に基づき武力に拠らない進駐を進める予定だったが、参謀本部富永恭次少将が独断で武力進駐を行うという事件が発生。安藤はこの事件の責任を負い、昭和16年(1941年)1月に予備役となった。
しかし同年11月に再召集され台湾軍司令官に着任。昭和19年(1944年)9月22日には第10方面軍司令官に着任した。その後同年12月30日、台湾総督も兼任し、そのまま終戦にいたる。