大陽日酸
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
本社所在地 | 〒142-8558 東京都品川区小山1-3-26 東洋Bldg. |
電話番号 | 03-5788-8000 |
設立 | 1918年(大正7年)7月20日 |
業種 | 化学 |
事業内容 | 産業用ガス |
代表者 | 松枝 寛祐(代表取締役社長) |
資本金 | 270億39百万円(2006年3月末) |
売上高 | 連結:397,308百万円(2006年3月期) 単独:235,400百万円(2006年3月期) |
従業員数 | 連結:7,496人(2006年3月末) 単独:1,583人(2006年3月末) |
決算期 | 3月末 |
外部リンク | 大陽日酸株式会社 |
大陽日酸株式会社(たいようにっさん、TAIYO NIPPON SANSO CORPORATION)は、日本の産業ガスメーカー。産業用ガスで日本国内首位、世界6位。日本国内最大の安定同位体メーカーでもある。
目次 |
[編集] 沿革
【旧・大陽東洋酸素株式会社】
- 1918年 - 東洋酸素株式会社を設立。
- 1946年 - 大陽酸素株式会社を設立。
- 1995年 - 合併して大陽東洋酸素株式会社を発足。
【旧・日本酸素株式会社】
- 1910年 - 日本酸素合資会社を設立。
- 1911年 - 大崎工場で酸素製造を開始。
- 1918年 - 日本酸素株式会社に改称。
- 1934年 - 空気分離装置を製作するため、蒲田工場(東京都大田区)を新設。
- 1935年 - 国産第1号の空気分離装置が完成。
- 1954年 - 川崎工場を新設し、液化酸素(日本で初)と高純度窒素・アルゴンの製造を開始。
- 1964年 - サンソセンター第1号として、周南工場(現・周南酸素(株))を開設。川崎工場で半導体材料ガスの生産を開始。
- 1971年 - 世界で初めてのLNG冷熱利用空気分離装置が、東京液化酸素(株)で完成。
- 1981年 - 超高純度窒素ガスや半導体材料ガスの供給装置を備えたTGC(トータル・ガス・センター)の第1号 岩手ガスセンターを開設。ステンレス製魔法瓶の本格的な生産・販売を開始。
- 1994年 - 工業ガス関連のエンジニアリング会社5社を合併してNSエンジニアリング株式会社を設立。
- 1999年 - 米国の子会社マチソン・ガス・プロダクツ社とトライガス社を事業統合してマチソン・トライガス社を設立。
- 2001年 - 家庭用品事業を分社化し、サーモス株式会社を設立。大陽東洋酸素株式会社と共同で半導体材料ガスの製造部門を統合しジャパン ファイン プロダクツ株式会社(JFP)を設立。
- 2002年 - 切断・溶接事業を分社化し、日酸TANAKA株式会社を設立。
【大陽日酸株式会社】
- 2004年 - 日本酸素株式会社と大陽東洋酸素株式会社の合併により大陽日酸株式会社が発足。
- 2005年 - 低温機器事業の関係会社日酸工業株式会社とダイヤ冷機工業株式会社を統合し株式会社クライオワンを設立。
[編集] 事業所
[編集] 関連企業
- クライオワン(低温機器事業)
- 日酸TANAKA(切断・溶接事業)
- NSエンジニアリング(高圧ガス供給設備並びに関連ガス供給設備工事業務)
- ジャパンファインプロダクツ(半導体材料ガス製造)
- サーモス(ステンレス製魔法瓶、真空保温調理器等を中心とした家庭用品の製造・販売)