大沼 (稚内市)
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所在地 | 北海道 稚内市 | |||
面積 | 4.88 km² | |||
周囲長 | 12 km | |||
最大水深 | 2.2 m | |||
平均水深 | -- m | |||
貯水量 | -- km³ | |||
水面の標高 | 1 m | |||
成因 | 海跡湖 | |||
淡水・汽水 | -- | |||
湖沼型 | -- | |||
透明度 | -- m |
大沼(おおぬま)は、北海道の北端、稚内市中北部にある沼。アイヌ語名はシュプントウ(ウグイの沼、の意)。
砂州によって海と切り離された海跡湖にあたり、声問川下流部により宗谷湾とつながっている。かつて声問川は大沼に流入していたが、1958年からの治水工事によって直線化され、大沼の東を通過するようになった。
「白鳥おじさん」こと吉田敬直による個人的な給餌活動よりコハクチョウが呼び寄せられ、日本でも有数の飛来地となった。他のハクチョウ類や、マガン、アオサギなども飛来。市営の大沼バードハウスでは双眼鏡の貸し出しも行っており、観察室から野鳥の姿を見ることができる。毎年5月には「大沼白鳥まつり」が開かれる。周辺にはミズバショウの群落も見られる。
[編集] 流入・流出河川
- 流入河川 : サラキトマナイ川など
- 流出河川 : 声問川
[編集] 交通
稚内市街から東に6kmほどの場所にある。JR稚内駅からバス約25分「声問」下車、その後徒歩で約20分。稚内空港にも近い。
[編集] 関連項目
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