塩町駅
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塩町駅(しおまちえき)は、広島県三次市塩町にある西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
- 西日本旅客鉄道
[編集] 駅構造
- 芸備線、福塩線共通で使用。福塩線の列車は全て三次まで直通する。
- 駅舎はタクシー会社の営業所となっており、出札業務も委託されている。携帯型車内券発行機での出札となるため保存には適さない。
- 駅舎は木造瓦葺で古くからのものである。
- 駅の東城方で芸備線と福塩線が分岐するがその配線はシーサスクロッシングとなっている(亘線がX字状になっている)。
- 便所あり(汲み取り式)
[編集] 駅周辺
- 国道184号
- 塩町郵便局
- 三次製作所(自動車部品製造)
- みよし風土記の丘 - 広島県立歴史民族資料館あり
- フルーツの森ひらた(平田観光農園)
- 馬洗川
- 三次市立田幸小学校
- 三次市立塩町中学校
- 広島県立三次青陵高等学校
- 塩町駅周辺地図(マピオン)
[編集] 歴史
- 1930年(昭和5年)4月22日 芸備鉄道の田幸駅として開業。芸備線の両隣の駅よりも遅い開業である。
- 1933年(昭和8年)6月1日 芸備鉄道の一部国有化(庄原線)により、国鉄の駅となる。
- 1933年(昭和8年)11月15日 福塩北線として吉舎~田幸(現在の塩町)間(10.7km)が開業。
- 1934年(昭和9年)1月1日 塩町駅に改称。それまでは現在の神杉駅が塩町を名乗っていた。
- 1938年(昭和13年)7月28日 府中町(現在の府中)~上下間(28.1km)の延伸開業により福塩線が全通。福塩南線を福塩線に改称し福塩北線を統合。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
[編集] 隣の駅
福塩線の全列車が三次まで直通する。