東城駅
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東城駅(とうじょうえき)は、広島県庄原市東城町川東にある西日本旅客鉄道(JR西日本)芸備線の駅である。
野馳駅との間に岡山県と広島県との県境が走り、旅客流動もここを境に分かれている。新見~東城間の区間列車が何本か設定されている。
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[編集] 駅構造
地上駅。相対式ホーム2面2線を有するが、現在は全ての列車が駅舎側の1番線に発着し、2番線に発着する定期列車は存在しない。
[編集] 駅周辺
- 広島県立東城高等学校
- 国道182号
- 庄原市役所東城支所
- 庄原警察署東城交番
[編集] 歴史
- 1930年11月25日 - 三神線矢神~東城間開業に伴い終着駅として開業
- 1935年6月15日 - 東城~小奴可間開業に伴い途中駅となる
- 1987年4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
「東城」の名は、昔この付近に城が築かれ、その後西方に新城が造られて旧城をその東にあることから「東城」と呼ぶようになった事が由来とされる。