国道286号
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国道286号は、宮城県仙台市を起点とし、山形県山形市を終点とする一般国道である。
古くから仙台と山形を結ぶ主要道だった笹谷街道に沿う国道である。県庁所在地間を結ぶ国道の一つである事から仙台-山形間のアクセスとして用いられる道路の一つである。
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[編集] 概要
- 陸上距離:61.8km
- 起点:宮城県仙台市太白区(長町三丁目)
- 終点:山形県山形市(鉄砲町)
[編集] 歴史
[編集] 通過市町村
[編集] 重複区間
- 国道457号(川崎町川内~川崎町今宿)
[編集] 接続路線
- 国道4号(仙台市太白区長町)
- 仙台南部道路山田IC(仙台市太白区)
- 東北自動車道仙台南IC(仙台市太白区)
- 国道457号(川崎町川内)
- 国道457号(川崎町今宿)
- 山形自動車道宮城川崎IC(川崎町前川)
- 山形自動車道笹谷IC(川崎町今宿)
- 山形自動車道関沢IC(山形市関沢)
- 山形自動車道山形蔵王IC(山形市)
- 国道13号(山形市松山)
- 国道112号、国道348号(山形市鉄砲町)
[編集] バイパス
- 長町バイパス(仙台市太白区)
- 長町バイパスは宮沢橋交差点を起点としているが、実際に国道286号となるのは鹿野二丁目交差点(写真)から西の区間である。一部の地図などでは宮沢橋~鹿野二丁目の区間も国道286号バイパスと誤植されることがあるが、それは誤りである。
- 生出バイパス(仙台市太白区)
- 赤石バイパス(仙台市太白区)
- 小野バイパス(川崎町小野)
- 川崎バイパス(川崎町前川)
山形自動車道の笹谷IC~関沢IC間は山形道の開通前に国道286号のバイパス有料道路(笹谷トンネル)として既に開通、供用されており、4車線化が行われるまでは同区間は国道286号のバイパスという扱いであった。現在は高速自動車国道に供用されたため、国道286号の区間ではなくなっている。
[編集] 冬期閉鎖区間
- 笹谷峠
笹谷IC~関沢IC(11月上旬~4月下旬) 台風による土砂崩れのため通年峠越えが出来なかった時期があったが、2002年から通れるようになった。
[編集] 別名
- 笹谷街道
- 秋保通(宮沢橋~鹿野二丁目の区間も含まれる)
- ニーパーロク(286号という名前をモジった呼び名)
[編集] 関連記事
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