古川都市圏
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古川都市圏(ふるかわとしけん)とは、宮城県の旧古川市を中心市とする都市圏のこと。
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[編集] 定義
[編集] 広域行政推進地域
[編集] 大崎圏
宮城県が指定する大崎市を中心とした広域行政推進地域は、「広域大崎圏」または単に「大崎圏」と呼ばれ、大崎地方振興事務所が管轄している。圏内には大崎平野が広がっている。宮城県発表の2006年10月1日の推計人口は216,660人[1]。
[編集] 「10%都市圏」(通勤圏)
[編集] 古川都市圏
- 人口:約17万人(2000年国勢調査基準)
古川市を中心市とする都市雇用圏(10%通勤圏)。一般的な都市圏の定義については都市圏を参照のこと。
[編集] 都市圏の変遷
都市雇用圏(10%通勤圏)の変遷
自治体 ('80) |
1980年 | 1990年 | 1995年 | 2000年 | 自治体 (現在) |
---|---|---|---|---|---|
鳴子町 | - | - | - | - | 大崎市 |
田尻町 | - | - | 古川都市圏 16万9858人 |
古川都市圏 16万9910人 |
|
高清水町 | - | 古川都市圏 15万2834人 |
栗原市 | ||
中新田町 | - | 加美町 | |||
宮崎町 | - | ||||
小野田町 | - | ||||
色麻町 | - | 色麻町 | |||
岩出山町 | - | 大崎市 | |||
古川市 | 古川都市圏 6万5525人 |
||||
三本木町 | |||||
小牛田町 | 仙台都市圏 124万8616人 |
美里町 | |||
南郷町 | 仙台都市圏 139万5486人 |
仙台都市圏 149万2610人 |
- | ||
松山町 | 仙台都市圏 155万5691人 |
大崎市 | |||
鹿島台町 |
- ※10%通勤圏に入っていない自治体は、各統計年の欄で灰色かつ「-」で示す。
- 2003年4月1日、中新田町、小野田町、宮崎町の3町が新設合併して加美町となった。
- 2005年4月1日、高清水町を含む栗原郡全10町村が新設合併して栗原市となった。
- 2006年1月1日、遠田郡の小牛田町と南郷町の2町が新設合併して美里町となった。
- 2006年3月31日、古川市、遠田郡の田尻町、志田郡の三本木町と松山町と鹿島台町、玉造郡の岩出山町と鳴子町の計1市6町が新設合併して大崎市となった。