以心電信
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以心電信(いしんでんしん)は、
- 日本のテクノバンド、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の楽曲。1983年発表。YMOが散開前にリリースした最後のシングルである。1983年は国際連合が提唱する「世界コミュニケーション年(WCY)」であり、このテーマ曲としてNHKのスポット等で多く放送された。
- 日本のミクスチャーバンド、ORANGE RANGEの楽曲。本稿で述べる。
目次 |
[編集] 解説
- 初出は2004年発売の『musiQ』。本人たち出演のau by KDDIのCMソングとして、シングルカットされなかったが、シングル曲以上に人気、知名度のある楽曲。着うた・カラオケなどでも人気がある。
- 「以心電信」となっているのはメンバー曰く「携帯電話のCMだから」。近年、学校のテストで間違えて「電信」と書く生徒が増えており、教員の間でも話題になっている。
- 『Squeezed』に石野卓球によるリミックスバージョンが収録されており、PVも製作された。(オリジナル版のPVは存在しない)
- 2004年の初旬に製作され、同時期に製作された『ロコローション』とどちらをシングルにするか最後まで迷った。
- ライブでもよく演奏される。サビ前を観客全員で歌うのが恒例となっている。
[編集] 詳細
作詞作曲:ORANGE RANGE。
製作時期の関係で、夏を意識したさわやかな楽曲となった。
[編集] メロディー
電子音を多数使った曲だが、打ち込みバージョンとバンドバージョンの二つが製作され、特に打ち込みバージョンの製作にはNAOTOがかなり手こずった様である。サビ以外のメロディーはMC3人がそれぞれのパートを各自で製作した。3人とも「誰かがラップを作るだろう」と考えて全員が普通のメロディーを作曲したため、ORANGE RANGEの曲としては珍しいラップ部分のない曲となった。
サビの一部がDr.マリオのBGM『FEVER』、スピッツの『メモリーズ』に似ているという意見がある。(Dr.マリオのBGM『FEVER』はデジタル調でインスト楽曲のこと。)
[編集] 歌詞
離れている恋人同士を歌った詞で、それでも二人はつながっているという前向きな詞である。タイアップである携帯電話を意識した詞が多数見られる。ミュージックステーションでは「メンバーが恋人に充てた曲」と紹介されたが、真相は不明である。
[編集] タイアップ
- au by KDDI CMソング
[編集] 関連項目
ORANGE RANGE |
メンバー |
HIROKI - YAMATO - RYO - NAOTO - YOH |
旧メンバー |
KATCHAN |
シングル |
1.キリキリマイ(2003/06/04) - 2.上海ハニー(2003/07/16) - 3.ビバ★ロック(2003/10/22) - 4.落陽(2003/11/27) - 5.ミチシルベ~a road home~(2004/02/25) - 6.ロコローション(2004/06/09) - 7.チェスト(2004/08/25) - 8.花(2004/10/20) - 9.*~アスタリスク~(2005/02/23) - 10.ラヴ・パレード(2005/05/25) - 11.お願い!セニョリータ(2005/06/08) - 12.キズナ(2005/08/24) - 13.チャンピオーネ(2006/05/10) - 14.UN ROCK STAR(2006/08/30) - 15.SAYONARA(2006/10/25) |
オリジナルアルバム |
1.1st CONTACT(2003/12/17) - 2.musiQ(2004/12/01) - 3.ИATURAL(2005/10/12) - 4.ORANGE RANGE(2006/12/06) |
企画アルバム |
1.Squeezed(2006/04/12) |
DVD |
1.ヴィデヲ・ラ・コンタクト(2004/07/28) - 2.ヴィデヲ・DE・リサイタル(2005/04/27) - 3.LIVE musiQ(2005/12/21) - 4.LIVE ИATURAL(2006/09/20) |
インディーズ |
1.オレンジボール(2002/02/22・ミニアルバム) - 2.ミチシルベ/ミッドナイトゲージ(2002/08/25・シングル) |
その他の楽曲 |
以心電信 |
関連項目 |
低音一家 - ソイソース - ペチュニアロックス - ラジオ~コンタクト |