三菱・ミラージュディンゴ
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ミラージュディンゴ (MIRAGE DINGO) は、三菱自動車工業が生産・販売していた小型乗用車。
ミラージュをベースにした5ドアトールワゴンで、メーカーは『スマート・ユーリティー・ワゴン (SUW−Smart Utility Wagon)』 を自称する。また、ディンゴをベースにしたミニバン「ディオン」も発売された。
日本での生産・販売は終了したが、中国の哈飛汽車ではミラージュディンゴがベースの小型車が生産されている。 参考リンク
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[編集] 車名の由来
[編集] 歴史
- 1998年 デビュー。個性的な異形丸目ニ灯フロントマスクがポイントだった。搭載エンジンは1.5リットルDOHC16バルブGDI(4G15型)で、のちに1.3リットルSOHC12バルブ(4G13型)や1.8リットルDOHC16バルブGDI(4G93型)も追加される。
- 2001年 マイナーチェンジ。フロント部分を一新し角目二灯になり、大きく印象を変えた(良く言えば『すっきり』、悪く言えば『没個性化』とも言える)。(一部のグレードを除く)CVT車を一部に設定。
- 2002年 実質的後継車であるコルトの登場に伴い、8月に生産終了した。
[編集] 販売店
[編集] CM・キャッチコピー
キャッチコピーは『クルマは、しばらく、これでいい。』テレビCMでは、ジョン・レノンの作曲した曲"Power to the People"が編曲されて使われた。また、後にハリウッド女優、メグ・ライアンを起用した全く別のテーマのCMと代替された。CMソングは竹内まりやの「ソウルメイトを探して」