一橋学園駅
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一橋学園駅(ひとつばしがくえんえき)は、東京都小平市学園西町2丁目1番1号にある西武多摩湖線の駅である。
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[編集] 駅構造
1面2線の島式ホームである。
駅出口は北口と南口の2つがあり、いずれも構内踏切でホームと結ばれている。なお、駅員は南口駅舎におり、北口は自動券売機と自動改札機のみで、無人化されている。
早朝・日中・深夜の一部時間帯以外は必ずこの駅で上下列車の交換が行われる。また、平日朝は当駅~国分寺間のみの一区間を折り返す区間列車が設定されており、その列車は必ず2番線を使用して発着する。
過去に西武鉄道の主要駅で発車ベルを鳴らしていたが、新交通システムの山口線を除けば鉄道線では唯一発車ベルを鳴らしている。
[編集] のりば
[編集] 駅周辺
- 陸上自衛隊小平駐屯地
- 一橋大学小平国際キャンパス
- 関東管区警察学校
- 平櫛田中館 (ひらぐしでんちゅうかん)
- 国土交通大学校(旧建設大学校)
- 国際園芸セラピー専門学校
- 学校法人明倫館 国土建設学院
- 財団法人全国建設研修センター
[編集] 路線バス
[編集] 西武バス
- 寺61・62系統 国分寺駅北入口 行
- 寺61系統 小平駅南口 行(学園東町・熊の宮前経由)
- 寺62系統 小平駅南口 行(新小平駅・小平市役所経由)
- 武19系統 武蔵小金井駅 行(小平団地中央・[[日立国際電気]経由)
- 花11系統 花小金井駅南口 行(嘉悦大学入口経由)
- 武19・花11系統 小平営業所 行
[編集] 小平市にじバス(西武バス運行)
- 津田公民館・図書館方面
- 小平駅南口 行(あかしあ通り経由)
[編集] 歴史
当駅開業以前は、現在の駅の北に小平学園駅が存在し、国分寺寄りの数10mに一橋大学駅が存在していた(一橋学園駅の南に存在するロータリーに旧駅の名残を見る事ができる)。両駅間は300m程度だった。しかし、1966年(昭和41年)7月1日に両駅が統合されて、現在の位置に一橋学園駅が設置され、駅の南北端に改札口が設けられた。よって、一橋学園と言う駅名は両駅名を合わせた造語である。
なお、小平学園は箱根土地株式会社(現:西武ホールディングス)が開発した学園都市(他に国立や大泉学園がある)の名称で、学校機関として実在はしない。
- 1928年(昭和3年)4月6日 - 小平学園駅が開業。
- 1933年(昭和8年)9月11日 - 商大予科前駅が開業。
- 1949年(昭和24年)5月 - 商大予科前駅を一橋大学駅に改称。
- 1966年(昭和41年)6月30日 - 一橋大学駅と小平学園駅を統合し、一橋学園駅が開業。
[編集] 隣の駅
なお、当駅と国分寺駅間には交換のために本町信号所が設けられている。