レオパルド1
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レオパルド1A1 | |
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性能諸元 | |
全長 | 9.54 m |
車体長 | 7.09 m |
全幅 | 3.25 m |
全高 | 2.61 m |
重量 | 40 t |
懸架方式 | トーションバー方式 |
速度 | 65 km/h |
行動距離 | 600 km |
主砲 | 51口径105mmライフル砲L7A3 |
副武装 | 7.62mm機関銃MG3i ×2 |
装甲 | 70 mm |
エンジン | MTU MB838CaM-500 4ストロークV型10気筒ディーゼル 830 馬力 / 2,200rpm |
乗員 | 4 名 |
レオパルド1(Leopard 1、ドイツ語では語尾のdが濁らず『レオパルト』)は、西ドイツが開発した戦後第二世代主力戦車。1965年から生産され、ヨーロッパのNATO各国(デンマーク、ノルウェー、ベルギー、オランダ、イタリア、ギリシャ)はもとより、トルコ、ブラジル、カナダ、オーストラリアやチリなどにも輸出されている。
[編集] 派生型
本戦車は多数の改良型が存在する。
- レオパルド1 - 第1~第4バッチ生産車両。
- レオパルド1A1 - 砲安定装置やサイドスカート等の追加改良を行った既存車両。
- レオパルド1A2 - 第5バッチ生産車両(前期型)、レオパルド1A1と同等の改良を最初から施して生産された。
- レオパルド1A3 - 第5バッチ生産車両(後期型)、レオパルド1A2と殆ど同じだが砲塔を中空装甲形式に換装している。
- レオパルド1A4 - 第6バッチ生産車両、レオパルト1A3と殆ど同じだが新型の射撃統制装置を搭載している。
- レオパルド1A5 - 射撃統制装置をEMS18へ換装した既存車両。
- レオパルド1A6 - 主砲を120mm滑腔砲に換装した試作車両。
また、本戦車をベースに各種装甲戦闘車両が製造された。
- ベルゲパンツァー2(Bergepanzer 2) - 装甲回収車
- ブリュッケンレーゲパンツァー・ビーバー(Brückenlegepanzer BIBER) - 架橋戦車
- ゲパルト(Gepard) - 自走式対空砲(対空戦車)
- レオパルト・ローラント対空ミサイルシステム - ベルゲパンツァー2にローラント対空ミサイルシステムを搭載した車両
[編集] 登場作品
- ウルトラマンパワード - アメリカ陸軍の戦車として登場
- ウルトラマン80 - 地球防衛軍戦車として登場
- うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー - 面堂終太郎の所有物として登場
[編集] 関連項目
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