ルートヴィヒ4世 (東フランク王)
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ルートヴィヒ4世(Ludwig IV, das Kind、893年10月 - 911年9月24日)は、カロリング朝東フランク王国最後の王(在位:899年 - 911年)。”幼童王”と呼ばれる。
ルートヴィヒ4世は893年、東フランク王アルヌルフの息子としてバイエルンに生まれた。899年、父の死によって王位を継承したが、彼はマジャル人の侵入に苦しめられた。
911年、ルートヴィヒ4世はわずか18歳で死去。彼には嗣子がなく、カロリング朝は断絶した。王位は甥でフランケン公だったコンラート1世が継承した。
- ロートリンゲン王
- 900-911
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- 先代:
- ツヴェンティボルト
- 次代:
- シャルル3世