ライブリマウント
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性別 | 牡 |
---|---|
毛色 | 栗毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 1991年6月5日 |
父 | グリーンマウント |
母 | シナノカチドキ |
生産 | 若林牧場 |
生国 | 日本(北海道新冠町) |
馬主 | 加藤哲郎 |
調教師 | 柴田不二男(栗東) →五十嵐忠男(栗東) |
競走成績 | 中央21戦7勝 地方9戦3勝 海外1戦0勝 |
獲得賞金 | 4億1399万5000円 8万ドル |
ライブリマウントは、日本の競走馬。ダート路線黎明期の強豪であるとともに、1995年から始まった中央・地方交流元年を象徴する馬でもある。
1993年11月14日の新馬戦でデビュー、10馬身差の圧勝で緒戦を飾る。4戦目の飛梅賞を勝ってオープン入りした後、クラシック 出走を目指して芝路線を進むものの結果が出ず、再びダート路線に転向して活路を見出す。
4歳(当時表記)秋から5歳にかけて1994年花園ステークス(当時・1500万下条件戦)から1995年マイルチャンピオンシップ南部杯まで7連勝(うち重賞6勝)を達成。ダート路線で一時代を築いた。翌年には第1回ドバイワールドカップに日本調教馬として初めて出走するも6着(勝ち馬はシガー)。遠征後は精彩を欠き、以後9戦するも勝利することはできずに引退した。
なおこの馬の急な活躍で、父のグリーンマウントは種牡馬廃用の崖っぷちから脱出したというエピソードを持つ。
1995年度JRA賞最優秀ダートホース、NARグランプリ特別表彰馬。種牡馬としてはミツアキタービン(オグリキャップ記念)を輩出したが、2003年限りで乗馬[1]に転向している。
競走成績:31戦10勝
- ウインターステークス、平安ステークス、フェブラリーステークス、帝王賞、ブリーダーズゴールドカップ、マイルチャンピオンシップ南部杯
[編集] 血統表
*グリーンマウント Green Mount |
Lyphard | Northern Dancer | Nearctic |
Natalma | |||
Goofed | Court Martial | ||
Barra | |||
Green Valley | Val de Loir | Vieux Manoir | |
Vali | |||
Sly Pola | Spy Song | ||
Ampola | |||
シナノカチドキ | *ファーザーズイメージ Father's Image |
Swaps | Khaled |
Iron Reward | |||
Cosmah | Cosmic Bomb | ||
Almahmoud | |||
シナノイスズ | グレイモナーク | Grey Sovereign | |
White Lodge | |||
シナノクイン | シマタカ | ||
ペツトネーシヨン |
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