マツダ・ベリーサ
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マツダ・ベリーサ | |
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製造期間 | 2004年 – |
ボディタイプ | 5ドア ハッチバック |
全長 | 3975mm |
全幅 | 1695mm |
全高 | 1530mm |
車両重量 | 1100kg <FF> |
エンジン | 1500cc DOHC |
車台が共通の車種 | デミオ |
同クラスの車種 | トヨタ・ist トヨタ・ヴィッツ トヨタ・ラクティス トヨタ・ラウム トヨタ・bB トヨタ・カローラスパシオ 日産・ノート 日産・マーチ 日産・キューブ 日産・ティーダ ホンダ・フィット ホンダ・モビリオスパイク 三菱・コルト スズキ・スイフト |
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ベリーサ(VERISA)は、デミオと同じマツダ・DYプラットフォームを用いて2004年6月に発売が開始された、マツダの自動車である。
目次 |
[編集] モデル概要
アクセラの発売により廃止されたファミリアとデミオとの中間帯の補完のため、国内専売車種として開発された。デミオとの差別化のため、このクラスとしては異例の本皮シートをオプション採用し、インテリジェント・キーを標準装備するなど、プレミアム・コンパクトカーという位置付けを狙った車である。
エンジンは1500ccで、トランスミッションはATのみ。前輪駆動方式に加え、デミオと同じく日産のe-4WD方式の四輪駆動もラインナップする。 従来の現行マツダ車に比してオーディオレス設定も用意したのは、ユーザーのオーディオ指向の多様化に対応したものと思われる。
2004年(第25回)日本カー・オブ・ザ・イヤーベストバリュー賞を受賞している。
[編集] 歴史
[編集] 初代
- 2004年6月、ベリーサ発売。
- 2004年11月、日本カー・オブ・ザ・イヤーベストバリュー賞を受賞。
- 2005年6月、マイナーチェンジ
- L(レザー内装モデル)、C(通常内装モデル)の2機種体制に
- 内装飾にベージュ追加
- 燃費性能向上
- 2006年8月、マイナーチェンジ
- インテリア
- L内装がブラック×ブラウンで本皮仕様に変更
- C内装がオリーブとダークレッドに変更
- インパネセンターパネル/シフトパネルをブラックメタリック調パネルに変更
- エクステリア
- ドレスアップパッケージにブライトモールディングを追加
- 装備
- オーディオリモートコントロールスイッチ付きステアリングを標準装備に
- ドアミラー内蔵グラウンドイルミネーションランプを追加(2WDモデル)
- LED室内間接照明を追加
- インテリア
[編集] キャッチコピー
キャッチコピーは、
- 「見とれるほど、ベリーサ」(前期)
- 「BY DESIGN コンパクトカーが知らなかった上質を。」(後期)
コンセプトは、「シンプル・クオリティ・コンパクト」