マツダ・Dプラットフォーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マツダ・Dプラットフォームとは、マツダのサブコンパクトカー向けの自動車用プラットフォームの名称である。マツダおよびフォード・モーターの車両で使われていた。このプラットフォームを用いる車両のVINコードは、先頭がDから始まる。
Dプラットフォームのうち、DL(1991年 - 1995年)およびDG(1999年 - )プラットフォームはスズキの軽自動車向けプラットフォームのVINコードであり、この項目からは除外する。
目次 |
[編集] DA
DAは、フェスティバ向けのプラットフォームである。
- 1987-1992 フォード・フェスティバ(ハッチバック)
- 1987-1999 起亜・プライド(ハッチバック セダン)
[編集] D
Dは、フェスティバ向けのプラットフォームである。
- 1993-1995 フォード・フェスティバ(ハッチバック)
- 1993-1999 起亜・アベラ(ハッチバック セダン)
[編集] DB
DBは、オートザム・レビュー向けのプラットフォームである。
- 1990-1996 オートザム・レビュー(セダン)
- 1990-1996 Mazda 121
[編集] DW
DWは、DBのマイナー変更版で、マツダ・デミオ向けのプラットフォームである。
- 1996-2001 マツダ・デミオ(ハッチバック)
- 1998-2001 フォード・フェスティバ ミニワゴン(ハッチバック)
[編集] DY
DYは、マツダとフォードのプラットフォーム共通化により、フォードでも用いられているプラットフォームである。フォードでの名称は、フォード・B3プラットフォームである。
- フォード・エコスター
- 2003- フォード・フィエスタ
- フォード・フージョン(ヨーロッパ版)
- 2002- マツダ・デミオ / Mazda2(ハッチバック)
- 2004- マツダ・ベリーサ