サブウェイ
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サブウェイ(英語: SUBWAY)は、サンドイッチのチェーンである。アメリカ合衆国発祥で日本ではサントリー関連企業の日本サブウェイ株式会社が直営店、フランチャイズ加盟店の両輪で展開している。
ファストフードの割には野菜が豊富で、ヘルシーさ及び低カロリーをアピールしている。注文すると目の前でパンに具をはさむので、具の量など自分の好みで変えてもらうことが可能。
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[編集] 注文のしかた
国によって若干注文方法や扱う具材が異なるが、ここでは日本とアメリカのサブウェイにおけるサンドイッチの基本的な注文方法を記述する。
[編集] 日本
- 基本となるサンドイッチを選ぶ(サンドイッチMサイズの価格で、サラダを作ることも可能)
- パンの種類を4種類から選ぶ(ホワイト・セサミ・ウィート・ハニーオーツ)
- 通常サンドイッチには、オニオン・レタス・トマト・ピーマン・ピクルス・オリーブの6種の野菜が、ラップにはレタス・トマト・オニオンの3種の野菜が入る。野菜は無料で増やしたり減らしたりできる。
- トッピングとして、チーズ(30円増で二枚・スタンダードとチェダーの二種)、クリームチーズ(50円増で20g)、タマゴ(60円増で1スクープ)、ツナ(60円増で1スクープ)、ベーコン(60円増で二枚)、アボガド(90円増で35g)、ダブルミート(Mサイズ200円・Lサイズ400円)を追加することができる。
- 調味料を選ぶ。ドレッシングやマヨネーズ、ハラペーニョなど好みで選べる。特に指定しなければサンドイッチによって決まっているお勧めのドレッシングで作られる。
- サンドイッチ(ラップやサラダでも同様)を注文すると、ドリンク(Sサイズ)セット、ポテトセット(ドリンクSサイズ+ポテト)、スープセットのいずれかをオプションで付けることが出来る。なお、ドリンクは30円増でMサイズに、ポテトセットのポテトは80円増でMサイズに出来る。
- 日本サブウェイでは2006年4月12日に一部メニュー改定が行われ、価格設定や選択できるドレッシングの種類などが変わった。
- 他のファストフード店とは違い、オーダーメイド形式を取り入れているため多少の慣れが必要であるが、戸惑ったとしても店員から細かく聞かれるので、それに従いながら注文すればよい。
[編集] アメリカ
アメリカでは、一般にサンドイッチの種類、パンの種類、サイズを同時に言うのが普通。
- Wheat、Italian、Italian Herb & Cheeze、Honey Oatの4種類が普通で、無料でガーリックバターを塗ってくれるサービスもある。また、いわゆるパンではなく Deli-Style Roll(ラップ)で巻くこともできる。
- サイズはフート・ロングと6インチの2種類。「Italian B.M.T.、Wheat、foot-long」などという。
- ついでチーズの種類をSwiss、American、Provoloneの3つから選ぶ。
- もしもメニューが自動的にトーストされるものでない場合でも、この時点までに頼むと、トーストしてくれる。
- 次いで野菜類のトッピングになるが、これは日本同様に無料で増減できる。面倒なら「Everything」で全てを適当にトッピングしてくれる。日本の6種類の他にキューカンバー(キュウリだが、日本のものとは異なった種類)、レッドオニオン、レッドペッパーがある。全部を入れると案外と辛いので注意。
- 同様にドレッシングを聞いてくるが、多目にかけてくるので、少なめにしたい場合は先にいう。
- 最後にMeaにするかを聞いてくる。Mealを選ぶと、ポテトチップスの小袋(10種類前後から選べる)とドリンクのセットとなる。店舗によるが(ファーストフード一般において、アメリカでは全店舗均一の価格ではない)、$1.50~1.70増しとなる。店舗によってはポテトチップスの代わりにクッキー2枚とドリンクの組み合わせが出来る店舗もある。
- 夕方にはディナーメニューとして、6インチサイズ4個を$10前後で売る店舗もある。
- 日替わり(曜日ごと)に割引されるサンドイッチの種類が決まっている。
- 夏以外には2種類程度のスープを日替わりで販売する。
- ドリンク(ソーダ類)はPepsi系。日本と違いリフィル(お代わり)は自由。
- ホームメイドスタイルのクッキーも売っている。
- 持ち帰りの場合も店舗で食べる場合も同じように包装されてビニールに入れられる。
- スタンプサービスがあり、6インチで1枚、フート・ロングで2枚のシールをもらい、一定数たまるとサンドイッチが食べられるサービスがあるが、積極的に店員が宣伝しないのが普通。ただし、言えばもらえる。
[編集] 遺伝子組み換えに関する食品衛生法違反
2003年10月にニュージーランドから輸入していたパンの生地に利用していた酵素が遺伝子組み換え微生物で製造されたもので、日本では安全性審査を受けていなかったため食品衛生法違反が判明し、サンドイッチ全メニューをしばらくの間販売停止するという事態になった。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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