オーストラリア航空
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オーストラリア航空(Australian Airlines)はオーストラリア国内及びアジア路線に就航している格安航空会社である。同じくオーストラリアの航空会社であるカンタス航空が100%出資することにより設立。
主に観光目的の利用者をターゲットとした航空会社であり、ケアンズ国際空港を拠点にボーイング767-300型機をオールエコノミー仕様にして運行している。カンタス航空系列ではあるものの、同社のマイレージプログラム「カンタス・フリークエントフライヤー」のマイル加算対象とはならない。
日本では親会社のカンタス航空が代理業務を行っていて、予約や問い合わせを取り扱っている。
赤字経営が続いていたが、2006年4月カンタス航空は7月にオーストラリア航空を吸収し、路線網を再構築 して11月に同じくカンタス航空の子会社であるジェットスターに運行させる計画案を発表、6月30日に同社便の運航を休止した。
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[編集] コードデーター
- IATA航空会社コード:AO
- ICAO航空会社コード:AUZ
- コールサイン:Australian
[編集] 就航路線
- オーストラリア
- ゴールドコースト (ゴールドコースト空港)
- メルボルン (メルボルン空港)
- パース (パース空港)
- シドニー (キングスフォード・スミス国際空港)
- 中国
- インドネシア
- 日本 (2005年3月現在)
- マレーシア
- サバ州 (2005年4月29日休止)
- シンガポール(シンガポール・チャンギ国際空港)
[編集] 保有機材
オーストラリア航空の機材は5機のボーイング767-300型機で構成される(2006年4月現在)。