オリンピック (株式会社)
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
本社所在地 | 東京都国分寺市本町4-12-1 (登記簿上の本店・東京都立川市曙町1丁目25番12号) |
設立 | 1973年2月22日 |
業種 | 小売業 |
事業内容 | 持株会社としてのグループ経営活動・管理 |
代表者 | 代表取締役会長 金澤富夫 代表取締役社長 金澤良樹 |
資本金 | 99億4638万6000円(2006年2月) |
売上高 | 962億2224万1000円(2006年2月期) |
総資産 | 単体819億6300万円 連結878億4300万円(2006年2月) |
従業員数 | 連結4682人 |
決算期 | 毎年2月末 |
主要株主 | 株式会社メディ・コープ18.71% 株式会社エスプリ8.56% |
主要子会社 | 株式会社ホームピック 株式会社フードマーケットオリンピック 株式会社ハイパーマーケットオリンピック 株式会社OSC家電満載館 |
外部リンク | http://www.olympic-corp.co.jp/ |
株式会社オリンピック(Olympic)は、南関東に於いてスーパーマーケット「Olympic」をチェーン展開するオリンピックグループの持株会社である。登記簿上は株式会社オリンピックであるが、一般には株式会社Olympicと表記している。
本社は国分寺市で1962年に創立、同年に第1号店となる店舗を立川にオープン。1990年より、オリンピックの一番の特徴であるハイパーマーケット業態の出店を開始する。オリンピックにはハイパーマーケット、スーパーマーケット、ハイパーストア、ホームセンターの4つの業態がある。
また、武蔵浦和店、瑞穂店、下丸子店、東戸塚店(4店ともハイパーマーケット)にはヤマダ電機、コジマ、ケーズデンキといった家電量販店に匹敵する広さと取り揃えが自慢の「家電満載館」がある。
朝霞台店では、深夜営業を実施している。(午前1時まで)
2001年、株式を東京証券取引所市場第一部に上場した。 2006年、持株会社に移行し店舗ブランドをそれぞれ分社化した。
首都圏では同社とサミットが、最も大袈裟な店名のスーパーマーケットとして知られている。
目次 |
[編集] 4つの業態
- ハイパーマーケット
- 4つの業態の中で最も大規模で、食品、日用雑貨、スポーツ・レジャー用品など幅広く取り揃えているのが特徴。選んで楽しいアミューズメントのある売場づくりを目指している。
- スーパーマーケット
- 食品スーパーマーケット。幅広く、かつ、高品質な商品の取り揃えを目指している。
- ハイパーストア
- 食品以外の生活関連用品を幅広く取り扱う店
- ホームセンター
- DIY、ガーデニング、ペット用品、カー用品などを扱う。長崎屋ホームセンターから経営を引き継いだ、オリンピックグループの株式会社ホームピックが運営する。季節商品特にキャンプ用品なども低価格で充実している。
[編集] 複合ショッピングセンター
[編集] 沿革
- 1962年 東京都国分寺市にて創業、立川市に1号店出店
- 1973年2月 株式会社オリンピックショッピングセンターを設立
- 1988年5月 商号(社名)を株式会社オリンピックに変更
- 1988年10月 株式を店頭公開
- 1990年 ハイパーマーケット業態に進出
- 1996年12月 東京証券取引所市場第2部に株式上場
- 1997年8月 子会社・株式会社ホームピックを設立して、ホームセンター事業に進出
- 1999年4月 初のショッピングセンター・オリンピックシティ湘南(現在のOSC湘南シティ)オープン
- 2000年11月 株式会社ホームピック(中野区)が株式会社タントムから4店舗の営業を譲受、株式会社長崎屋から株式会社長崎屋ホームセンターを譲り受けて子会社化。株式会社長崎屋ホームセンターが株式会社ホームピック(足立区)に商号変更
- 2001年2月 東京証券取引所市場第1部に指定替え
- 2001年6月 株式会社ホームピック(中野区)が、子会社の株式会社ホームピック(足立区)に吸収合併され解散
- 2002年1月 株式会社ホームピック(足立区)が株式会社アバンセに吸収合併され解散し、株式会社アバンセが株式会社ホームピックに商号変更
- 2005年 完全子会社の株式会社OSCフットウェアーと株式会社OSCゴルフワールドを設立
- 2006年2月28日 株式会社オリンピックが、完全子会社・株式会社ホームピックを吸収合併
- 2006年5月1日 会社分割により、子会社・株式会社OSC家電満載館を設立し、家電満載館事業部門を承継させる。
- 2006年6月1日 会社分割により、子会社・株式会社ホームピックを設立し、ホームセンター事業を承継させる。
- 2006年9月1日 持株会社制に移行。会社分割を実施して、フード営業部門とハイパー営業部門を、それぞれ新設の子会社・株式会社フードマーケットオリンピックと株式会社ハイパーマーケットオリンピックに承継させる。
[編集] かつて存在した店舗
- 柏沼南店(2005年春閉鎖-跡地はヤマダ電機柏沼南店に改装)
- 熊谷店(1990年代に東松山店に合併する形で閉店。マンションの1・2階に入居していた。ほとんどのフロアは今も空き部屋である)
- 成田店(一度閉店し生活創庫になったあとホームピックとして再び開店。しかし2005年6月末再び閉店)
[編集] 利用できるクレジットカード
- OSCカード(オリエントコーポレーションと提携)
- オリコカード
- ライフカード
VISA、マスター、JCBなど国際ブランドのクレジットカードは利用できないので注意が必要である。
[編集] 外部リンク
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