やまびこ号 (高速バス)
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やまびこ号( - ごう)は熊本市と大分市を結ぶ特急バスである。愛称は、経由地である阿蘇の山並みにちなんだもの。
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[編集] 運行会社
[編集] 停車停留所
- 熊本駅前(熊本県熊本市)
- 熊本交通センター(熊本県熊本市)
- 通町筋(熊本県熊本市)(熊本方面ゆきのみ停車)
- 水前寺公園前(熊本県熊本市)
- 味噌天神(熊本県熊本市)
- 熊本県庁前(熊本県熊本市)
- 自衛隊前(熊本県熊本市)
- 東町中央(熊本県熊本市)
- 益城インター口(熊本県熊本市)
- 熊本空港(熊本県上益城郡益城町)
- 大津駅(南口)(熊本県菊池郡大津町)
- 立野(熊本県阿蘇郡南阿蘇村)
- 赤水駅前(熊本県阿蘇市)
- くま牧場前(熊本県阿蘇市)
- 阿蘇駅前(熊本県阿蘇市)
- 宮地駅前(熊本県阿蘇市)
- 笹倉(熊本県阿蘇市)
- 竹田ドライブイン(大分県竹田市)
- 玉来(大分県竹田市)
- 竹田温泉花水月(大分県竹田市)
- 朝地駅前(大分県豊後大野市)
- 田中(大分県豊後大野市)
- 新殿(大分県豊後大野市)
- 犬飼久原(大分県豊後大野市)
- 戸次(大分県大分市)
- 米良バイパス入口(大分県大分市)
- 大分(トキハ前 / フォーラス前)(大分県大分市)
- 合同新聞社前(大分県大分市)
- 県庁正門前(大分県大分市)(大分方面ゆき終点)
- 金池ターミナル(大分県大分市)(熊本方面ゆきのみ停車)
- 熊本駅前~熊本空港(熊本方面ゆきは自衛隊前)間、および米良バイパス入口~金池ターミナル(大分方面ゆきは県庁正門前)間の各停留所のみの相互利用はできない。
[編集] 所要時間・運賃
熊本駅前~大分(トキハ前 / フォーラス前)
- 3時間27分
- 片道2,700円 往復4,800円 回数券(4枚つづり)8,800円
[編集] 運行回数
- 10往復
[編集] 車内設備
- 3列シート(一部4列シート)
- ビデオ
- トイレ
- おしぼり
[編集] 運行車両
- 日野自動車 ブルーリボン(西工S型)
- 日野自動車 セレガ(西工S型)
- 日野自動車 セレガ(西工ネオロイヤルC-I)
- 日野自動車 セレガ(西工C-I)
- 三菱ふそう エアロバス
- 三菱ふそう エアロバス(西工S型)
[編集] 沿革
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- 九州産交、大分バスの共同運行
- 開設当初の停留所 熊本辛島町~子飼橋~大津中央~立野~赤水駅前~阿蘇駅前~宮地駅前~笹倉~菅尾中学~玉来局前~竹田~田中車庫~新殿~犬飼~大分
- 2往復(産交1 大バス1)熊本~大分
- 所要時間 4時間15分
- 1969年3月 熊本交通センター開業1ホーム4番乗り場発に
- 1969年8月 3時間53分に短縮(多分、道路改良と思われるが不明)
- 1972年1月 4往復に増回(産交2 大バ2)ワンマン化、大分発着を鶴崎まで延長、熊本~大分間3時間39分
- 1973年1月 6往復に増回(産交3 大バ3)熊本~大分間3時間22分
- 1976年12月 熊本県庁~東バイパス経由に 熊本~大分間3時間30分に
- 1981年3月 大分発着が大分バスターミナル、大分県庁正門前に 熊本~大分間3時間45分
- 1982年2月 熊本駅前発着に
- 1986年5月 車内ビデオ放映開始、ビデオカーの表示
- 1989年9月 大津バイパス経由及び竹田市内、竹田本町経由から国道経由に変更 熊本~大分間3時間15分
- 1989年12月 8往復に増回(産交4 大バ4)共通カラーの29人乗り3列シート車導入、座席指定
- 1990年7月 九州中北部を襲った集中豪雨のため、対抗するJR豊肥線が1991年10月まで不通に(その間、宮地~緒方間はJRが代行バスを運行した。)また、このとき「やまびこ」号も道路開通までの数日間、阿蘇~大観峯~ミルクロード~横断道路~ミルクロード~波野国道57号線へと迂回運行。
- 1990年11月 JR不通の影響で客が増加、10往復に増回(産交5 大バ5)
- 1991年4月 12往復に増回(産交6 大バ6)
- 1992年7月対抗する豊肥本線JR急行「火の山」、特急「あそ」に格上げ
- 1993年7月 熊本空港経由に変更 熊本~大分間3時間17分
- 1999年10月10往復に減便(産交5 大バ5)