まめバス
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まめバスは、野田市が茨城急行自動車に委託して運行しているコミュニティバスの愛称。正式名称は野田市コミュニティバスであるが、一般公募から小回りのきく小さいバスであることや、市民にこまめに乗ってもらいたいこと、枝豆の出荷量が全国一になることなどから、まめバスという愛称が名付けられた。利用客向けの案内の多くにはこの愛称が使われている。
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[編集] 概要
関宿町が野田市と合併する際の新市の建設計画の中で、都市基盤の整備という項目においてコミュニティバスの運行が盛り込まれた。その後、合併協議会やそれに伴う住民説明会などにおいて市民の意見などを取り入れながら運行計画案をまとめ、実際の運行に漕ぎ着けた。
- 2004年1月9日 まめバスの運転を開始する。
- 2004年5月26日 一部ルートを変更する。
- 2005年4月1日 新ルート開設を行う。
[編集] 運賃など
運賃は以下の通りである。
また、運行日は年末年始(12月29日~1月3日)以外の毎日である。
[編集] 現行路線
[編集] 関宿城ルート
- 関宿城博物館~関宿郵便局~二川郵便局~やすらぎの郷入口~羽貫~いちいのホール~関宿中央ターミナル
[編集] 北ルート
- 関宿中央ターミナル~いちいのホール~北コミセン入口~川間駅南口~清水公園駅~欅のホール~愛宕駅~市役所
- 関宿中央ターミナル~いちいのホール~北コミセン入口~川間駅南口~堤台向山~欅のホール~愛宕駅~市役所
関宿中央ターミナルと市役所を結ぶ路線である。清水公園駅を経由する清水経由と、堤台向山を経由する堤台経由が運転されている。
[編集] 中ルート
- 小山~弁天池~愛宕駅~欅のホール~愛宕駅~市役所~法務局入口~斎場前~小山
[編集] 南ルート
- 老人福祉センター~野田梅郷住宅~市役所~愛宕駅~欅のホール~仲町~梅郷駅~みずき通り~老人福祉センター
[編集] 車両
車両は日野自動車製のポンチョを使用しており、枝豆を意識した黄緑色をベースにし、大豆のベージュ色、小豆の小豆色が使われており、上部には、枝豆のオブジェが置いてある。また、前方部分には100円を意識したイラストが、側面と後方部分にはイメージキャラクターが描かれている。またナンバープレートの一連指定番号がすべて100である。8台が用意され、うち1台が予備となっている。
また、お年寄りや障害者の人にも配慮していて、乗り降りしやすい出入口は30㎝、床は段差がなく、車椅子は、横と後ろのスロープで2台まで乗ることができる。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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